大堀川防災調整池の「石塚さんの泉」で元気に育つサンカクイ(三角藺)。
「山渓ハンディ図鑑1野に咲く花」によると、茎の断面が三角なのでつけられた。別名は直立した苞の先がとがっていることによる。池や沼、川岸などに生える高さ0.5~1.2mの多年草。茎の先に長さ2~5cmの苞が1個直立しそのわきから2~3個の枝を出し枝先に2~3個ずつ小穂をつける。鱗片はらせん状に並び、長さ約4mmの長楕円形、茶褐色の薄い膜質で緑色の中脈が目立つ。各鱗片の先端部から白っぽい柱頭が2個ずつ伸び出している。
カヤツリグサ科ホタルイ属
別名「サギノシリサシ」
2015年10月10日午前7時30分
↓ 直立した苞の先が尖っていることから、別名「サギノシリサシ」の由来がわかる
↓ 茎の断面は三角形で、中は格子状になった髄がある。
>茎の断面が三角といゆうのは珍しいですね。
そうですね。
私も初めて撮りました。
丁度花が咲き始めたところで、柱頭が撮れたので良かったです。
タコノアシは、今年は災難の年でしたが、赤くなったところも撮れましたので、まあまあ良かったです。
断面が三角なのでサンカクイ、納得できますね。
ここの池には、断面が丸いフトイが群生しているのですが、断面が三角なのは初めてでした。
カヤツリグサ科の植物が沢山生えているのですが、名前がわかりません。
ぐずぐずしている間に、すっかり茶色くなってしまいました。
白っぽい柱頭がはっきり見えますね。別名も面白いです。命名した人はよく観察していますね。
タコノアシも見せていただきました。いつまでもと思います。