アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

カントウヨメナ(関東嫁菜)の花だと思うが・・ユウガギク(柚香菊)かもしれない

2024-11-12 | ウオーキング中やお散歩中


ちょっと薄暗い藪の中でひっそりと咲いていた。以前大掘川防災調整池の周辺の草地の中ではユウガギク(柚香菊)が何か所かに見られたが、公園が綺麗に整備されてからは定期的に草刈り機が入るので、見られなくなった。「山渓ハンディ図鑑11日本の野菊」によると、ユウガギクとカントウヨメナは良く似ていて、素人が区別するのはほぼ無理といわれるが、一般には葉の切れ込みが小さく、葉がせまくてざらつきがなくしっと りとしている方がカントウヨメナで、ユウガギクは葉が薄く触るとザラつくことで区別する。そうだが、判断難しい。
キク科シオン属


ピラカンサスとナンテンの実が色付いた

2024-11-10 | 庭の花


これは鮮紅色の実がなる西アジア原産トキワサンザシ(常磐山櫨子)。艶のある赤い実は良く目立つが、花の咲く時期は黄色い実がつくタチバナモドキよりやや遅くトゲも堅くて剪定に手こずる。野鳥の好む実のようでいつのまにか食べ尽くされている。
バラ科トキワサンザシ属

↓ これは橙黄色い実がなる中国原産タチバナモドキ(橘擬)

↓ いつの間にか生えてきて成長したナンテン
メギ科 ナンテン属

↓ 垣根の隙間に生えて成長。直ぐに繁るのでこれも剪定が大変。



センニンソウ(仙人草)のお髭

2024-11-09 | ウオーキング中やお散歩中


草ボウボウで歩けなかった歩道に草刈り機が入った。歩道から斜面1m位まで草刈り機が入り、それより下は刈ることが出来なかったようだ。お陰で満開のセンニンソウが残された。私の足がしっかりしていれば斜面を降りてもっとセンニンソウに近寄れるのだが・・・これは先月対岸の遊歩道から眺めたセンニンソウの一部。
キンポウゲ科 センニンソウ属 別名「ウマクワズ」

綺麗に草刈りされた歩道とセンニンソウ


アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬鬼灯)の黒々とした実や花など

2024-11-07 | ウオーキング中やお散歩中


8月頃からあちこちで開花し黒々とした実を付け我が世の春を謳歌していた。何回か草刈り機が入りその度にあっけなく姿を消していた。この小さな株は数回の草刈りの後に成長した株。1本の株で花から果実(液果)全て観察できる。ナス科 ナス属

アメリカイヌホオズキの花や実の付き方は散状(一カ所から並んでつく)でイヌホオズキは総状(並んでつく)。現在はアメリカイヌホオズキの方が多いとのこと。


ヤマハギ(山萩)の花と実

2024-11-05 | ウオーキング中やお散歩中


遊歩道脇のマンションの斜面に植栽。この日は風が強かったので、上手く撮れなかった。小さな実が出来ていたが、ピントが合わない。風のない日にもう一度撮りたい。マメ科ハギ属

いずれ褐色に熟し鑑賞価値は乏しいが野鳥の餌になるそうだ。「庭木図鑑」さんから

ヤマハギの枝はスダレや垣根につかわれるそうだ。


白マユミの実

2024-11-03 | ウオーキング中やお散歩中


遊歩道脇には何本か植栽されていたが、この一本になってしまった貴重なマユミ。今年も沢山の白い実を付けた。この実が4つに裂け、仮種皮に包まれた赤い種子が現われるのはもう少し先になりそう。楽しみだ。ニシキギ科ニシキギ属 別名「ヤマニシキギ」

↓ 草地の中から歩道の方を見て撮ったマユミの樹の全景(私の背丈よりちょっと大きい)

↓ 歩道から大掘川方面を見て撮った全景

今年はこのマユミの芽出しの頃とも撮った。