≪最近やたら気になっていた田中哲司さん、なんと昨日仲間由紀恵さんとの結婚のニュースでまたまた驚かせてくれましたね。おめでとうございます ≫
今回の原作は・・・・。
ST 桃太郎伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班 (講談社文庫) | |
今野 敏 | |
講談社 |
桃太郎侵略者説、何でか一応私、知ってました。
だから山吹さんに
「そんな常識も知らんのか。」って叱られずに済むなって思いました。
しかし「赤城さんの真似です。一度やってみたかったんです。」と言うシーンの山吹さんは可愛かったですね^^
こんな風に小ネタ満載で、こういう部分の感想は書ききれないわって思ってます。
もう一回見直してから書こうかなと思いつつ、今日は見られなかったんでST小ネタ伝説の部分は、今寝ぼけた頭で蘇るものだけ拾うことにします。〈昨日の夜、書き始めたのです。疲れたので、途中で挫折。朝、また書き始めました。〉
そう言えば冒頭での藤原君のセリフ、凄かったですね。
あれはセリフだけ声で聴いてると、そのすさまじさが分かりますよ。橋田寿賀子もビックリの長台詞でしたよねぇ。
なんで声だけ聴いているとって言うのかと言うと、ちょっと夕方、気持ちが凹むことがあってちょうどその頃疲れて横になっていたからなんです。
「始まったよ~。」って夫が教えてくれたけれど、録画もしてあるので、布団の中でぐずぐずしていました。するといつになく大人しくチーム行動のSTメンバーが登場して〈見てないけれどそのようなセリフが聞こえてきたので〉
そして先に書いたような竜也君のセリフが聞こえてきたのです。
最後は俺様赤城になってしまうわけだけれど、このシーン、何気に見せ場の一つだったのではないかしら。
思わず起きてきましたよ。
五芒星に隠された謎。
次に狙われるのは百合根か赤城か。
木か土かと言う所だけれど、なかなか赤城といえども犯人の正解にたどり着けなくて面白かったですね。
だけれど最後に、ずっと自分が謎をなぜ解く事に拘るのか、それは犯人の気持ちを知りたいからなのか、そのためには人を殺してみたいと思っている自分がいるのかと悩み続けた赤城が答えを出すところは感動的でしたね。
―赤城さんはモンスターになんか絶対にならない。僕が止めますから。―と言っていた百合根が犯人湯原に
「赤城さんが謎を解くのは、みんなが喜ぶからだ。みんなの為に解いているんだ。」と熱く語るシーンは良かったし、それを受けて赤城がほとんど同じセリフで、自分の答えを見つけたことを言うのも良かったです。
謎を解くことでしか自分の存在価値が見つけられなかったから、謎を解く事に拘り続けた・・・・。
もちろんセリフはいろいろ違うのですが〈毎度です〉、趣旨はそのような事と勘弁してください。
赤城の答えを百合根はとうの昔に知っていたのですね。
だけれど銃を百合根に押し付けられては、望まなくても赤城は湯原を撃たないわけにはいかないくなってしまうのかとドキドキしたところでうまい具合に警察がなだれ込んできて助かったかなと思ったらもみ合って百合根は撃たれてしまいます。
「キャップ―!!!」って、後は、なんていうか、お約束のコントってな感じで可愛かったですよね。だってさ、撃たれたの腕だし、かなり痛くても死なないと思いますよ、フツー。
だけど赤城は思う存分「キャップ―」を連呼出来て嬉しかったかも♡
なぜなら、私的ツボは・・・
なんでか呼び方にこだわるSTメンバー。キャップと呼ぶべきなのか、それともミスターと呼ぼうか。
「僕としてはキャップと呼んでほしいですね。」と言ったら
「じゃあミスターで決まりー。」となってしまいました。
でももちろんキャップと言い慣れているのですから、赤城が
「きゃ・すたー」って言ってしまうのもわかりますよね。
それをすかさず桃子が
「えっ。キャスター?」って突っ込むところ、すこぶる自然で笑えました。
あっ、そうそう。
三枝さんの事ですが、予想はほとんど当たりましたと、後出しじゃんけんしますよ。〈まあ、皆様も分かっていた方多数だと思われますので、偉そうに書くことでもないのですが^^〉
彼も相当怪しい雰囲気を醸し出していたけれど、それはフェイクで潜入捜査だと思っていました。
だけれど湯原も三枝の事を信用しきることが出来なくて、三枝抜きで犯行に及んでいたのでした。
湯原には近づけたけれど、結局は犯行は止める事は出来ていなかったわけですが、「抜き」でと言う点では、三枝は助かったなあと私はちょっと思ってしまいました。いかに悪人達であっても、その時から仲間に引き込まれていたら、結構大変な展開になってしまったと思いますから。意外とシナリオ、細かい所もちゃんとしてるんですよね。
警察を辞めたのも、実は「ふり」で辞めていなかったわけですから、映画では理事官復活なのかしら。
そう言えば、良いなと思った印象的なシーンがまだありました。
それは屋上での青山と赤城の会話です。
「僕たちのリハビリの時間は終わったんだよ。」
「僕、キャップにちゃんとお礼が言いたい。」
STメンバーに振り回されているように見える百合根でしたが、みんな彼の事が分かっていて、とっても感謝していたのですよね。
でも最後の挨拶の時は、ちょっとだけしんみりした会話の後に青山が
「じゃ、送別会はおわりー。」ってかなりドライ。
ドアの外には花を持った菊川が待っていました。でも中での会話の様子に・・・・
その時、赤城から電話が入ります。
「赤城さん、どこにいるんですか?」
・・・・・・。
なぜやたら「・・・・。」なのかと言うと、その後の映像がショックで、あまり覚えていないのです。〈後でチェックね。〉
な、なぜ赤城左門が・・・・!!
逮捕?
殺人ーーー!?
で、映画へGO!!!!
ですね。
ツイッターで書き込んじゃったので、見た方も居られたかもしれませんが、夫が
「映画はいつだ。」って聞いてきたんです。それで
「来年の一月十日です。」と言うと
「来年なのかよ~!忘れちゃうじゃないか!」と夫。
忘れはしませんが、できたら来週見たかったです。
でもそんな本音は隠してですね、夫殿に言いましたよ。
「だって、劇場を抑えたり宣伝したりで大変なのよ。映画だからね。」
「そりゃそうだね。」と彼。
まあ、順番ってものもあるじゃない。
「るろうに」でしょ。「ジュリアス・シーザー」でしょ。そして「ST」でしょ。それから「ハムレット」よね。♪♪
といきなりミーハーブログになってきました。
最後に我が家のトータル的感想を言うと、日本のドラマはどんなに面白くても10話かその辺で終わっちゃって、3か月ワンクールと言っても2か月半しかないんですよね。勿体ないし、それでは「相棒」のような根付いていくドラマを作るのは無理だなと言うもの。確かに主役級の役者さんを半年抑えるのは難しいとは思うのです。それに万が一役者さんをドーンと揃えても一桁視聴率になってしまったら、それで半年と言うわけにはいかず打ち切りと言う形になってしまうと思うのですよね。それは嫌だけれども、この「ST」なんかは、原作一冊分をほぼ一話で作っていてかなり勿体ないと思うのです。
最終話もその最初の発端は、証拠のねつ造事件なんですよね。そのああなってこうなってがセリフで作られているんですよね。
アップテンポでスピーディなシナリオは面白くて良かったけれども、もっともっと枠さえあれば作り込んでいくことが出来たように思いました。
視聴者側は作品が良ければ、視聴率は関係がないと言えるんだけれど、制作側はそうは思えないですよね。
ラスト9話10話になって二ケタに復活して安心しました。
って、何で、私が安心するのかしら!?
因みに9話は11.4%
10話は12.2%。平均視聴率は11.3でした。
次は映画ですね。
映画のHPが出来てました。
→ここです。