「青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」の感想を書いたら、もう一つ書いてないドラマがあることを思い出しました。
そのドラマの中のキム・ミョンジンを見ていたら、「朝鮮弁護士」の主役の人を思い出したからです。
でも「青春・・・」のキム役はイ・テソンと言う人で、「朝鮮弁護士」の主役のハンスの人はウ・ドファンと言う人だったのです。
よく見ると全然似てないしキャラも違うのに、なんか雰囲気が似てるような気がしてしまったのですね。
双方のファンの方に叱られてしまうかもしれませんね。
でもそのお陰で、またそのドラマの事を思い出すことが出来たわけなのです(;^_^A。
何となくいい加減な雰囲気のハンスは、実は有能な弁護士。
しかし両親を罠にはめられて殺され、自分自身も殺されかけた過去を持つ男でもありました。しかし良い仲間を得て密かに真実に近づいていくハンスでした。
そのよい仲間と言うのは、王女と言う身分を隠して旅館で働くイ・ヨンジュ。
そしてこともあろうか、ラスボスである院相ユ・ジェセの息子で、王女を慕うユ・ジソンは正義の人で、ハンスの味方になっていくのでした。
韓国ドラマは、ヒロインを挟んでの三角関係が多いと思うのですが、たいがいそのライバルは主役に匹敵するほどのいい男と言う人が多いと思います。
今回もジソンを演じるのは、チャ・ハギョンでかなりかっこいいです。
この方、「バッド・アンド・クレイジー」の中で正義のおまわりさんギョンテを演じていましたね。
子供の時からの親友や王女の乳母、他にもたくさん味方になってくれる人はいますが、敵は強者で何回も窮地に陥ります。
と言っても、敵は強くなければつまりませんよね。
みんなのそれぞれがあってお話は終わっていくのですが、ひとりだけ、みんなに愛されてその幸せを願われていたのに、悲劇で散っていった人がいて、可愛そうに思わざるを得ません。
この人が何となく、「青春ウォルダム」の王妃と重なって、私は時々ストーリーがちょっと混乱してしまいました(笑)。
ただこのドラマは、法廷劇(お白州みたいな感じですが)を含めながら進んでいくので、なかなか面白かったですよ。