9月11日の夜、タイトルを入れて昨年の記事の取り込みをした後、私はボーっとして、いったい何を書いていいのか分からなくなっていました。
2001年、9月11日の朝、イスラム過激派アルカイダによって米国同時多発テロ事件が起きました。
日本では、この23年前に起きた出来事は、ほとんど風化と言って良いのではないですか。
記憶の中にはあるけれど、敢えてもうそれを話題にはしない・・・・
そんな感じでしょうか。
日本の事ではないにしても、それは忘れてはならない大きな出来事だったのですよと言っても、中には今現在に起きていることの方が悲惨で大変なことで、そちらに大きく目を向けなければならないのだとおっしゃる方もいらっしゃると思います。
それも大事なことで、実は私も半分はそう思います。
ただ「伝えていく」と言うことは、忘れてはいけないその時代を生きた者たちの使命なのかもしれないとも思っているのです。
しかし「今現在に起きている悲惨な出来事」は本当に、心を暗澹とさせるものですよね。
お勉強不足できちんとは語れませんが、私自身、もっと学ばなくてはと思うことばかりです。
実はウキペディアにはこんなページも→進行中の武力紛争のリスト - Wikipedia
だけどそんな事を検索していたら、AIが教えてくれました。
【現在、世界各地でいくつかの深刻な紛争が続いています。以下はその一部です:
- ウクライナ侵攻:ロシアによるウクライナへの侵攻が続いており、多くの犠牲者が出ています1。
- パレスチナ問題:イスラエルとパレスチナの間での対立が続いており、特にガザ地区での衝突が激化しています1。
- アフガニスタン紛争:タリバンが再び政権を掌握し、国内の不安定な状況が続いています1。
- シリア内戦:シリアでは内戦が長引いており、多くの人々が避難を余儀なくされています1。
- イエメン内戦:イエメンでも内戦が続いており、人道的危機が深刻です1。
これらの紛争は、政治的、宗教的、経済的な要因が絡み合っており、解決には時間がかかると見られています。】
もちろん、こんな事ばかり考えているわけにもいきませんよね。暗く憂鬱な気持ちになってしまうこと間違いなしですもの。
暗く憂鬱な気持ちになると言えば、メディアに出てくる機会の増えたあの方々の口から、「ついでながら」でも「この場をお借りして」でも良いから、この「令和の米不足」という状況について語る人はいないのかと思ったら、「あーあ、いつの時代も『世のため人のため』なんて言うリーダーはいなくて、またも国盗りか」って思ってしまうのは、絶対に私だけではないはずです。
ところで先日「歌の会」に行ってきたのですが、その時
「ロシア民謡だったら、みんなが知ってる曲も多いから。」と言う理由でリクエストをしておいたのですが、躊躇われました。
ああ、そうか。
「確かにそうだけれど、でもちょっとそれは違うと思う。」とかなり曖昧な言い方をした私。
じゃあ、トルストイもドストエフスキーもみな焚書にしてしまうのかって言いたいよ。
で、結局、リクエストしたロシア民謡は楽しく歌われたわけですが、その時ウクライナの曲も歌われました。
いい曲で、教えて戴けて歌えて良かったです。
が、主催者様は、見えない何かに気を使ったのです。
疲れる毎日です。
平和が一番!!
下の囲みは昨年の「9月11日」の記事です。
2014年からツリーになっています。
9月11日、月曜日私の母はボケてしまいました。少し前の私は、「まだそれの入り口です。」などと願いを込めて書いていました。でももう入り口などではありません。すっかりと、同じ言葉を繰り......
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ポーリュシカ・ポーレ
キエフの鳥の歌 Знову осінь(また秋が来て)
Song of the Birds ( El Cant dels Ocells ) by Nataliya Gudziy / 鳥の歌 ・ ナターシャ・グジー