森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

水無月だったから水無月を食す

2020-07-01 01:06:51 | 梢は歌う(日記)

今日6月最後の日は、終日雨でしたね。ダラダラとその最後の日の日記です。

前にも書きましたが(朝飯前。)自分の言った言葉に縛られて、雨が降るとなんだかベランダに出て何かをしないわけにはいかないと言う精神状態になるのでした。

だけど今日は、バイト先の雇い主様とランチの約束をしていたので、お昼にはいそいそと出掛けてまいりました。

お仕事の話のあれやこれやは、意外と楽しいのですよね。

 

だけどこのカルビ丼、ちょっとお肉の量が半端なくてー。

 

このお店、量が多いと分かってきたので(最近のお気に入りで何回も来ています。)、ご飯は減らしてくださいと最初から言いました。そしてご飯は適量だったのですが、お肉の量も減らしてくださいと言う人っていないと思うのですよ。ちょっと食べきるのにふぅふぅと言ってしまいました。ある意味、嬉しい悲鳴だったかしら。それにほとんど聞き役に回っていたのは、このお肉を食べるのが大変だったからかも(^_^;)

だけどここで、いろいろと雇い主様のお話を聞きながら、私もいろいろな事を考えさせられました。

近頃あまりお仕事もなくて、情熱みたいなものが失われつつあったのですが、ちょっとヤル気が蘇えってきました。

 

それから家に帰って来てから、和菓子の「水無月」を作りました。

25日の日に銀行回りをしたのですが、その時にこの和菓子を1度お店から買ってきたのです。

その時、お店には6月30日に頂くお菓子と書いてありました。

つまり

6月30日は水無月食べる日です。 京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。 この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です。】

なるほど~と思いました。意外とこれ、美味しかったのですが、じゃあ25日に食べてもなぁと思ったりもしたのです。

だからと言って、今日の早くから買いにも行けないし、だったら作っちゃえばいいのではと思い付いたと言うわけなのです。

本当は上新粉と小麦粉とお砂糖と甘納豆で作るらしいのですが、買い物に行かないので家であるもので作りました。

上新粉の代わりにだんご粉、甘納豆の代わりにゆであずきです。レンジで5分も含めて10分ほどで出来ますが、冷やすのに2時間かかります。

 

出来ました。

いかにも手作り風。だけど美味しかったです♡

帰ってきた夫に、京都の習慣らしいよと告げると

「ああ、恵方巻のようなものか。」と言いました。確かにそうかも。関東人は地方発祥の面白そうなことに飛びつくのが好きと言えるかも。

ああ、京都の方は関東人に「地方」などと言われたら気分を悪くするのかもと、ふと思ってしまいました。つまりこの「地方」は、自分の県以外のところと言う意味ですよ。

(などと、見えない誰かに気を使う私^^)

 

そしてこの和菓子の水無月を冷やしている間に、やっぱりベランダに出て、飾っておいた紫陽花のお世話をしました。

家の中の紫陽花づくし」の中にアップした、インスタントミニ池の中の紫陽花の補充をしたり(トップ画像)、挿し木をしたりしました。

 

雨も強く降っていて、風も吹いていました。それでもベランダでの作業は楽しくて気持ちが良かったです。

ベランダもゴシゴシ洗いたかったのですが、夕方からこの雨風の中をバイトに行かなければならないので、体力を残すと言う意味で、そのゴシゴシと洗う事は次回の予定にと言う事にしました。

紫陽花の挿し木は、「こうやってやるのよ。」と教えられてやってみたのですが、あまり得意ではないので自信がありません。

 

だけど、今流行りの豆苗を育てるのだけは上手くいきました。上手くいったと自分では思っていますが、窓のないキッチンで育てているので、もっと綺麗に育てている人が見たら「違う !」と思われてしまうかもしれません。

 これは2回目。

そして、また今日、・・・・・・書いている間に日付が変わって昨日になってしまいましたが、またも収穫して温サラダに使いました。

 ふとこれは何回まで収穫出来るものかしらと、今検索してみたら、ずっと読んでしまい、戻ってくるのに時間がかかってしまいました。

結論を言えば、これにて終了だそうです。栄養価と根の衛生面からだそうです。

でも私の事だから、後からヒョロヒョロと伸びてきたものをハサミで切って、みそ汁などの最後にぱらっと入れるなどしそうです。

 

そうそう。これは6月の最後の日の日記でしたね。

 

その後は夕食を作り、雨の中をバイトに行き帰ってきました。

 

最後にこれは27日に届いた、母からの毎年の贈り物のサクランボです。

この母からの贈り物が届く6月を、この先も何年も続けられることが出来ますようにと祈りつつ、6月最後の一日を見送ったのでした。


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