森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ホワイトデー

2022-03-15 08:27:32 | 梢は歌う(日記)

 

まったくうちのパパさんたら気が早い。

2月26日に一緒に散歩にショッピングモールに散歩&買い物に行った時、

私は公園で梅を見るために一旦は降ろしてもらって、その後モールで合流したんです。

その時渡してくれたのが、上のチョコレート。

 

その日の朝、

「ホワイトデーのお返しは3倍返しが当たり前なんでしょっていう、今の風潮って、なんか嫌よね。」と、

私は言いました。

もうそれは10年以上前に、もしかしたら15年も前にかも、

その時に家に来ていた中学生が私に、そのような今の常識っていうものを教えてくれたわけなのです。

こういう考え方をされると、義理チョコであっても、貰った方の人は事故に遭ってしまったようなもので、出費が大変になってしまうじゃないですか。

 

バレンタインであげる方も、ホワイトデーであげる方も、大事なのは真心じゃないかと思います。

正論過ぎる事を言ってしまいましたか ? (^_^;)

 

でも夫はその朝の私の言葉をしっかりと聞いていて・・・・・・

あっ、いや、しっかりとは聞いていなかったのではと思います。

だって、私は「そういう考え方って嫌よね。」と言ったわけなのですから。

それなのに夫殿は、言わなきゃいいのに私に言いました。

「3倍返しどころじゃないな。」と。

 

それも意外としつこく。

私は微笑みながら、微妙にへそが曲がっていき・・・・・

 

そんな訳で、蓋を開けた写真がないのかもしれませんね。

 

ちょうどその頃、私はゴミ捨てに頑張っていたので、もっと優雅な気分で頂きたいかなと思っていて奇跡的にまだ半分残っています。

まあ、ありがたいと思ってケチケチと頂いているのですね、実は。(^_^;)

 

 

マンションの花咲かおじさんがサークルを止めてしまいました。理由は加齢によるものだと言うのですが、昨年から今年にかけて少々慌ただしく、私自身があまり参加していなかった間に、何かあったのかもしれません。

ただ、私はこの人にサークルに入ってもらう前から、実はひとりで「ほんのお気持ち」を差し上げていたのです。モロゾフがそれ対応のお値段の物を売っていてくれたので、それをチョイスしていました。

もちろんお返しは無しでと、いつも言い添えていたのですが、そんなささやかなチョコにも、いつも律儀にホワイトデーにはお返しが返って来ていました。

今年はお友達と二人で差し上げました。もちろん例の言葉も添えて。だけど、きっとこの人のことだから、返って来ちゃうんだろうなと頭のどこかで思いました。

やっぱり・・・でした。

わざわざおうちに持ってきて頂けました。

この時、私は昨日が14日だという事をすっかり忘れて、インターフォンから聞こえてきた声が「佐川急便です。」と言ったような気がして、ハンコを持って出て行っちゃった !!

私はこの先まともに生きて行けるのかって、今これを打ちながら笑ってしまいました。

そしてこのお菓子は、とっても美味しいお菓子ですね。

 

午後から卒業したばかりの中学生が、家にお勉強に来ました。

受験も終わって、ホッとし過ぎてダラリンとしている子供。

でもその子が、ホワイトデーのプレゼントを持ってきてくれました。

 

なんだか今年はいろいろ準備できなくて、普通のチョコを普通に、「今日のおやつに食べてね。」と渡したのでした。

それにお礼なんて、申し訳ないなと言う気持ちになりました。

 

 

「これにあなたもお金を使ったのですか ? 」

「いや、まったく。」

シレッと言うなって^^

 

なので少年が帰ってから開けてみました。

ああ、可愛らしい。

どうして私が最近、練り切の和菓子を食べたいなって知っていたのかしら。

知るわけもない事なんだから、きっと顔に「和菓子食べたい」と書いてあったに違いありません。

お母様、ありがとうございます♡

 

人からのプレゼント、これからの参考にいろいろとなりますよね。

 

なにげに嬉しい一日でした。

 

 

 


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