東京大空襲

　1945年の今日3月10日、東京は米軍による無差別空襲にさらされた。東京大空襲である。
　主に、焼夷弾（しょういだん）が使用され、木造が主体の住宅が焼きだされ約10万人の東京市民が亡くなった。
　1905年のこの日は、日露戦争において日本軍が、奉天（現瀋陽）大会戦で帝政ロシア軍を破り、勝利を決定的なものにしたことから、陸軍記念日とされていた。
　米軍は、日本の戦意をくじくため、その日をねらって、首都に空襲を仕掛けたと言われている。
　東京の後、名古屋、大阪でも同様の大空襲が行われた。
　戦争は、これら大空襲や、広島・長崎への原爆投下など、非戦闘員である一般市民の殺傷を非人道的な作戦が、展開される。
　平和は、何が何でも維持し続けねばならない。
　戦争でなくなられた皆様のご冥福を心からお祈りするとともに、平和への誓いを胸に歩んで行きたい。

（一部、本日東京新聞記事参照）