「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

中央区を変えなくてはならない理由 区政のスピード意識と合意形成

2011-02-05 10:40:56 | マニフェスト2011
 住民A様、貴重なご意見をありがとうございます。

 まさに、おっしゃるとおりです。
 また、住民A様にご指摘をいただいたような区政となってしまっていることに対し、私も区議のひとりとして、区民のみなさまに対して大変申し訳けなく思っている次第です。

 民主主義という時間とコストがかかる制度の中ではありますが、スピード感を持って施策を行っていくことが求められています。
 「環境の変化のスピードが加速している現在、意見が纏まらず何も施策を打てなければ全員が不幸になります。」
 無所属会派友愛中央の中でも、「スピード感」の重要性の議論が何度も出て参りました。

 『思い』のブログで私は、書きましたが、
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/97f1d52847c581c23900d983919bd190
「1)科学的な裏付けのもと政策をつくり、
 2)それを早い段階から情報公開し、
 3)議会・審議会で十分に議論し、
 4)少数意見を尊重しつつ多数の合意形成(中央区としての方針策定)
 5)施策を行った後の再評価、そして
 6)施策の見直しと、
時間とコストはかかるが地道な民主主義のプロセスを再認識せねばならないと思います。」

 これら各“段階”で、ご指摘いただいている
*計画段階での参画⇒参画にできる工夫を積極的に行っていかねばならないと思っています。
*リーダーシップ
 の要素をきちんと入れていかねばなりません。

 それら各段階、各要素を欠くと、結局、合意形成が得られず、しかも、スピード感のまったくない区政運営になりかねません。

 今、中央区の施策を作る過程そのものを見直す時期に来ていると考えます。


****いただいたコメント*****
Unknown (住民A)
2011-02-04 18:45:44

勝どき在住の者です。
区議の方々の活動について思うことを書かせて頂きます。
全体としては、意志決定が遅いということ、
関係各所との意志疎通が不十分に思われます。
築地の問題、明石小の問題についても聞いてなかった、
勝手に決められたという言葉を耳にします。
計画段階での参画、中央区としての方針策定、リーダーシップが十分でな無く、なんでも後手後手に廻っているように感じます。
私の近隣の問題についても、勝どきの地下鉄の混雑ももう10年以上続いている問題です。
来年度からLTRに調査に着手、約10年後に実現というニュースを聞いてもスピード感に唖然とします。
少数意見を尊重し多数の合意を得るとブログに書かれていますが、
信念を持って区政を前進させることにもっとエネルギーを費やして欲しいです。
環境の変化のスピードが加速している現在、意見が纏まらず何も施策を打てなければ全員が不幸になります。
*******以上******
コメント
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