都知事選挙 宇都宮けんじ候補 中央区勝手連ラストスパート 明日12/15(土) 13時 築地4丁目交差点 集まってください。
築地場外市場⇒銀座、日本橋⇒中央区全域
最後のアピールをしていきたいと思います。
昨日、今日、銀座四丁目交差点(銀座三越前)、ものすごく反応がよかったこと、書き置きます。
頑張りましょう!
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昨日、今日、銀座四丁目交差点(銀座三越前)、ものすごく反応がよかったこと、書き置きます。
頑張りましょう!
日曜日は、都知事選挙、衆議院議員選挙と重要な選挙が重なりますが、もうひとつ大事な審査があります。
国民審査です。
最高裁判所の裁判官の今までの判決を出した内容を判断して、そのまま最高裁判所裁判官として続けていただいてよいかどうか、「憲法の番人」としてふさわしいかを国民が審査します。
今回の審査は、2009年の前回衆院選後に任命された裁判官10人が対象となります。
用紙は、以下のようなものです。
「憲法の番人」としてふさわしくない人の上部の空欄に×をつけてください。
それ以外は、何も書かないでください。たとえよいと思ったひとがいらしても、丸など書かないでください。無効になります。
どの裁判官が、どのような考え方をもち、判決を下しているか、なかなかそこまで、目が行き届かないところがあろうかと思います。
以下、裁判官の情報です。
<国民審査の対象となる最高裁判所の裁判官(敬称略)>
●山浦 善樹 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/yamaura/index.html
●岡部喜代子 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/okabe/index.html
●須藤正彦 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/sudou/index.html
●横田尤孝 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/yokota/index.html
●大橋正春 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/oohasi/index.html
●千葉勝美 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/chiba/index.html
●寺田逸郎 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/terada/index.html
●白木勇 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/shiraki/index.html
●大谷剛彦 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/ootani/index.html
●小貫芳信 http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/onuki/index.html
また、国民審査にあたり、一つの考え方を、東京新聞が出しておりました。
*****東京新聞社説(2012/12/14)*****
【社説】
国民審査 憲法の番人を見極めて
2012年12月14日
最高裁判事の国民審査は、国民が司法を直接チェックする大事な機会だ。どう判断していいのか、困るのも現実だろう。審査公報などをもっと充実させ、有権者も権利を積極的に行使してほしい。
「国民は最高裁判事を罷免できると憲法に書いてあります。でも、情報が足りないから、その力を国民は知らずにいるのです」
選挙での「一人一票」の運動をする升永英俊弁護士はそう語る。一票の格差が二倍あると、住む地域によって、「〇・五票」しか持てない人が出る。その地域格差を完全になくそうというのが、「一人一票」運動だ。
最高裁は衆院選で二倍超、参院選で五倍超の格差を「違憲状態」とする判決を出した。
「主権者たる国民の多数決と国会議員の多数決は、一致せねばならないはずです。それを反映できるのは、人口比例選挙しかない。でも、最高裁は完全に平等になる『一人一票』と明言しませんでした。だから、私たちは心を鬼にして、判事全員に『×』を投票するよう呼び掛けているのです」
どんな価値観で判断するかは、有権者の自由だ。国民審査は不信任票が過半数に達すると、判事罷免となるダイナミックな仕組みでもある。問題なのは、大半の国民が判事をよく知らないままで、審査が形骸化していることだ。
最高裁は長官と判事十四人の計十五人で構成されるが、今回の審査の対象は十人である。だが、名前を聞いても、よほど法曹界に通じていない限り、人物像は分からないだろう。
有権者に配られる審査公報には、略歴や関与した裁判、心構えが簡単に記されている。だが、まだまだ“顔”が見えるまでには到達していない。
「憲法の番人」と呼ばれる大事な役割を担うだけに、判事の情報を国民にもっとわかりやすく公開すべきである。さまざまなメディアを通じて発信する努力も尽くしてほしい。
米国では大統領に指名された連邦最高裁の判事候補者は、上院議会の承認を受ける。その際には公聴会で、さまざまな質問を受け、チェックされる。
それに比べて、内閣が任命する日本の最高裁判事の選任過程は、ブラックボックスである。有識者らで任命諮問委員会をつくってはという案もある。最高裁判決は国民生活に直結する。司法への信頼を高めるため、任命段階での透明化も大きな課題だ。