「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

オブラートに包むことで、伝えにくいことが伝えることができる

2013-01-25 18:22:51 | 言葉について、お役所言葉

 言葉は大切です。
 同趣旨の記載ブログ:http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/904fad3d3725ef8b04249c9c278a83bf 
 
 

 オブラートに包むことで、伝えにくいことが伝わえることができる実践例。
 いずれも納得の言い換え。
 「論文に死んでも書いてはいけない言葉」


 同じように、「議会では死んでも発言してはいけない言葉」というのもある…
 例えば、
 NG「委員は、このようなことも知らないでご質問されるのですか。それは…」⇒OK「委員ご存知のように、それは・・・」



http://img.pics.livedoor.com/012/0/d/0df6ef0ee34ab1431713-1024.jpg 

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築地移転問題、第二回土壌汚染対策協議会を取材したジャーナリストの怒りにも似たメッセージ

2013-01-25 09:19:52 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 どうかジャーナリストの皆様、議員政治家の皆様、心ある行政に携わられている皆様には、築地市場移転問題にご注目頂き、その真実を伝えていただきたいと思います。

 昨日開催された豊洲土壌汚染に関する第二回土壌汚染対策協議会を取材したジャーナリストの方が、以下、怒りにもにたメッセージを書かれていましたので、こちらでも掲載いたします。

 書かれている趣旨を自分もたいへんよくわかります。
 東京都の築地市場移転に関わる違法、不正義に対し、異議を唱え、土壌汚染地への移転は1年ではなく無期延期とし、必ず現在地での再整備を実現していきたいと思います。


*****コラム 雑記帳****
 上記の豊洲土壌汚染協議会の席上、ある業界委員が「マスコミは事実を報道してほしい。東京都も積極的にそういう方向に導くべきだ」という趣旨の発言をされていた。汚染問題がとりあげられることで風評被害を生んでおり、安全性を訴えるべきというのだ。

 豊洲用地の土壌汚染は、当初東京都は操業由来の汚染については東京ガスが行う対策で除去されると主張していた。しかし、それが実際には全くいいかげんなものであったことを明らかにしたのは、一部の市場関係者の追求と、それに呼応したジャーナリズムの力である。

 筆者もその一端を担った側として、結果「臭い物にフタ」をした上に市場が建てられる危機が阻止されたことは、誇りに思っていた。だからこの委員の発言は非常に残念であったし、決してこれが市場の多数派の声でないということを切に願う。

 この日の協議会で示された土壌汚染対策工事の進捗状況には呆れてしまった。これほどの遅延ぶりを東京都はなぜ今に至るまで隠し続けたのか。結局予算編成という、隠しきれなくなるタイミングまで引き延ばしたということなのだろう。

 そんな東京都という組織とは一体どう向き合ったらいいのだろうか。

 筆者はこの土壌汚染問題は、対策工事が完全に終結する日まで、危機が去ったと言い切ることはできないという思いを強くしている。


 
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