「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小児科医とは、ひとの健やかな成長をみる仕事。その楽しさを端的に写真で表現すると…

2013-11-22 17:02:28 | 小児医療

 小児科医師は、ひとの健やかない成長をみる仕事です。

 
 ひとの成長をみることは、やりがいがあり、楽しい仕事です。


 その楽しさを、端的に表現した写真集がありました。

 その写真集では、2定点ですが、小児科医師は、かかりつけのお子さんの成長を、多段階的に見ています。
 その写真集を見る楽しさが、小児科医が味わっている楽しさのひとつだと思います。


 → http://anygag.com/2013/11/12/photos/1384226433/ 

 

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なんでも気軽に相談できる、かかりつけの小児科医を、ぜひ、持ってください。選ぶのは患者側の自由。

2013-11-22 16:02:57 | 小児医療
 診察をしていて、患者さんが話されていたことで、少し気になったので、書きます。
 


 小児科医は、前医がどのように予防接種をし、健診・診療をされていても、引き続き予防接種、健診・診療のフォローをすることができます。

 ひとりの小児科医に受診すると、その後、ずっとそこで、予防接種や健診をしなくてはならない決まりもないし、そのような拘束は一切ないはずです。

 患者さんのほうで、小児科医を選べばよいわけであり、まったくの自由です。
 (逆に、医師には、医師法上の、診療する義務が課せられています。)


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医師法
第十九条  診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。
2  診察若しくは検案をし、又は出産に立ち会つた医師は、診断書若しくは検案書又は出生証明書若しくは死産証書の交付の求があつた場合には、正当の事由がなければ、これを拒んではならない。
*************** 
 

 どうか、なんでも気軽に相談できる、かかりつけの小児科医を、ぜひ、持ってください。
 そして、選ぶのは患者側の自由です。
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インフルワクチン、高齢者には効かない?それでも、高齢者を守る方法はある。

2013-11-22 09:25:08 | 医療
 「インフルワクチン、高齢者には効かない? 感染研が調査」→それでも、高齢者をインフルエンザから守る方法はあります。

 子どもを中心に、他のひとが予防をすることで、社会での流行を生まないようにすることです。

 子どもをインフルエンザから守られることで、高齢者を守ることに繋がります。



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http://www.asahi.com/articles/TKY201311210469.html

インフルワクチン、高齢者には効かない? 感染研が調査

2013年11月22日09時07分

【岡崎明子】高齢者はインフルエンザのワクチンを打っても注意が必要――。昨季のインフルで流行の8割を占めたH3N2型は、免疫力の低い場合はワクチンがほとんど効かなかった可能性のあることが、国立感染症研究所などの研究でわかった。ワクチン作製の過程で起きるウイルスの抗原の変化が特に大きかったため。今季は昨季に比べ改善されたが、変化の度合いは依然大きい。「ワクチンを打ったからと楽観するのは危険」と専門家は言う。

 インフルワクチンは鶏の卵の中でウイルスを培養して作るが、その過程で抗原が変化する。一般的にその変化が元のウイルスに対し8倍以上になると、効きが悪くなる傾向がみられ、32倍を超すとほとんど効かないとされる。H3N2型はここ数年、ワクチンが実際の流行株との反応性の低い状態が続いている。

 感染研が昨季のワクチンをフェレットに打ち抗体を作り、流行株との反応性を調べたところ、全て8倍以上の変化で、うち74%は32倍以上。海外の高齢者を対象にした研究では、予防効果は10%未満だった。今季のワクチンも93%が8倍以上変化したが、32倍以上は1%にとどまったという。
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