『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』のまちづくりの手続きを進めないことを中央区に求める住民監査請求、81名の賛同者を得てH29.8.29提出されました。
提出書面全文は、前のブログでご紹介をさせていただきました。
同日14時から記者会見が開かれ、メディアの皆様も、たくさん来られました。
記者会見は、1時間20分にも及ぶ内容の濃いものとなりました。
本日8/30、東京新聞の東京面に、今回の監査請求提出の件が一部紹介されています。
新聞記事では、「地権者の同意が8割ある」と中央区のインタビューも掲載されています。
正確には、地権者103名に対し、書面による同意者82名の79.6%であり、8割には届いておりません。
同意が8割に届いた届いていないだけでなく、私達が問題にしているのは、その同意が真意に基づくものかどうかということ、すなわち、超高層の計画の良い点・悪い点両方がきちんと説明された上での同意であるか、他の取り得る手段と超高層との比較検討がきちんと行われた上での同意であるか疑わしいということです。地権者の方々の声を伺っていて、よくわからずに、周りとの関係もあって、同意がなされているように感じます。
記者会見の冒頭部分の録画が、公開されました。
住民監査請求が提出された背景や理由が、弁護士や地域住民のかたからわかりやすく解説がなされています。
ぜひ、ご覧ください。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=VbzLBTcofn4&feature=youtu.be