「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』のまちづくりの手続きを進めないことを中央区に求める住民監査請求H29.8.29提出。記者会見録画映像。

2017-08-30 12:53:33 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題

 『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』のまちづくりの手続きを進めないことを中央区に求める住民監査請求、81名の賛同者を得てH29.8.29提出されました。
 提出書面全文は、前のブログでご紹介をさせていただきました。

 同日14時から記者会見が開かれ、メディアの皆様も、たくさん来られました。
 記者会見は、1時間20分にも及ぶ内容の濃いものとなりました。

 本日8/30、東京新聞の東京面に、今回の監査請求提出の件が一部紹介されています。
 新聞記事では、「地権者の同意が8割ある」と中央区のインタビューも掲載されています。
 正確には、地権者103名に対し、書面による同意者82名の79.6%であり、8割には届いておりません。
 同意が8割に届いた届いていないだけでなく、私達が問題にしているのは、その同意が真意に基づくものかどうかということ、すなわち、超高層の計画の良い点・悪い点両方がきちんと説明された上での同意であるか、他の取り得る手段と超高層との比較検討がきちんと行われた上での同意であるか疑わしいということです。地権者の方々の声を伺っていて、よくわからずに、周りとの関係もあって、同意がなされているように感じます。




 記者会見の冒頭部分の録画が、公開されました。
 住民監査請求が提出された背景や理由が、弁護士や地域住民のかたからわかりやすく解説がなされています。

 ぜひ、ご覧ください。

 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=VbzLBTcofn4&feature=youtu.be

 

 

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中央区が『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』のまちづくりの手続きを進めないことを求めます。住民監査請求、81名署名の下、H29.8.29提出。予算執行を差し止めるべき理由の全文掲載。

2017-08-30 05:30:14 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題

 中央区が『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』についてのまちづくりの手続きをこれ以上進めないことを求めます。

 そのための住民監査請求が、区民81名署名の下、H29.8.29に中央区監査事務局に提出されました。
 8月24日開催された「月島地区まちづくり協議会」において、本事業の都市計画を進めることを方針として明らかにする等、このまま放っておけば、中央区は、どんどんまちづくりの手続きを進めていくという状況になり、急遽、住民監査請求(地方自治法242条1項)を用いて差し止めることに至りました。
 短期間にもかかわらず、81名と多くの区民の皆様(法人含む)が問題意識を持ち、署名にご賛同くださりました。

 本事業の平成29年度予算1億5千8百万円の予算執行を差し止めるべき理由の全文をここに掲載致します。

 ご多忙の中、東京千代田法律事務所の4名の先生方((梓澤和幸(あずさわ・かずゆき)弁護士、大城 聡(おおしろ・さとる)弁護士、斎藤悠貴(さいとう・ゆうき)弁護士、熊澤美帆(くまざわ・みほ)弁護士))が、本事業のまちづくりの問題点について、実際に勉強会に参加されて住民の声を真摯に受け止め、共感下さり、「月島再開発問題弁護団」の名のもとに作成下さった文面です。

 『月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業』の主たる問題点が記載されています。
 日本中の至るところのまちづくりに共通する課題が入っているのではないかと考えます。

 ご一読いただければ幸いです。

 *記者会見中継録画も同時にご覧いただくと、わかりやすいと思います。
 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=VbzLBTcofn4&feature=youtu.be
  

 

 

 






 

 

 

 

 

 

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