中央区議会へ、“完全なる”無所属で臨むことを考えられているかたおられましたら、その是非やノウハウにつき、お気軽にご相談下さい。
私も、小児科の一町医者ながらも、“完全なる”無所属の形にて、区長選も含め、三度、統一地方選挙を経験してきました。
完全なる無所属の場合に、なかなか相談出来る場所がないと思います。私も、見よう見まねでやってきたのですが、何らかのご助言などできればありがたく存じます。
医師として守秘義務の世界に生きており、相談内容の秘密は、守ります。
日本の政治において、確かに政党は、重要です。
日本国憲法上は、政党について規定したり、特別の地位は与えておりませんが、その重要性につきましては、最高裁判所も、
「憲法は政党について規定するところがなく、これに特別の地位を与えてはいないのであ
るが、憲法の定める議会制民主主義は政党を無視しては到底その円滑な運用を期待
することはできないのであるから、憲法は、政党の存在を当然に予定しているもの
というべきであり、政党は議会制民主主義を支える不可欠の要素なのである。そし
て同時に、政党は国民の政治意思を形成する最も有力な媒体であるから、政党のあ
り方いかんは、国民としての重大な関心事でなければならない。」(最大判昭和45.6.2)
と述べているところです。
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/040/055040_hanrei.pdf
当然、地方議会においては、政党や組織の推薦を受けた議員も不可欠ですが、それらにしばられない、しがらみのない議員や首長もまた重要だと私は考えています。
なぜならば、私の場合、小児科学や小児医療の観点から子ども達にとって大事な施策を提案しようとしたときに、もし、組織や所属政党の考え方・方針と異なっていた場合、その私が重要とする施策の提案ができなくなってしまうことが生じうるからです。また、他の政党から、いずれの政党であっても、区民福祉の観点から重要な政策を提案された時に、自らの良心に従って、賛成も反対も態度を表明することができます。“苦渋”の判断や選択をとることは、それが良心からの結論である以上は、基本的には、なくなります。
ともに、がんばりましょう!思い立ったら、行動あるのみ。
立候補を考える方には、絶対におとしてはならない立候補予定者説明会が、今週です!
お忘れなく。
*****中央区HP*****
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/koho/h30/310111/01_02/index.html
立候補予定者説明会
4月21日(日曜日)に行われる中央区議会議員選挙および中央区長選挙に立候補を予定している方に対して、選挙管理委員会では、立候補届出の手続きなどについて説明会を開催します。
日時
2月14日(木曜日)
午後1時30分から
会場
区役所(外部サイトへリンク)8階大会議室