「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

40歳で中央区議会議員の負託を受け、これまで12年間(4年間議員でない期間あり)、無所属の一町医者、現場の小児科医師として区政を見守って来て、今、思うこと

2019-02-14 06:41:57 | 公約2019
 40歳で中央区議会議員の負託を受け、これまで12年間、無所属の町医者小児科医師として、区政を見守って参りました。(区長選挙に挑戦した後の4年間の期間は、行政の皆様と共に政策を考えられるようになるため、法科大学院に通いました。)

 こんな中央区になったらいいなと、今、思うことを、5点書きます。

一、「教育の中央区」だけではなく、「子育て日本一の中央区」

 誰もが、その持てる能力を伸ばすことができる教育環境を、幼稚園・保育園の時から得られるとともに、「中央区で子育てしてよかった」と思える子どもの育ちの環境があること。



一、健やかに、暮らし、働き続けられる中央区

 たとえ、怪我・障害・病気になったとしても、安心して暮らし、働き続けられる環境であること。
 子育て・介護があったとしても、仕事や自己実現が叶う環境であること。



一、終の住み処は、中央区

 住み慣れたご自宅で、生を全うすることが、もし、それを望む人はみな出来る環境であること。



一、歴史・伝統・文化、そしてブランドが継承され、発展する中央区

 とくに、観光、金融、商業、芸術そして食と食文化の街の中央区。だから、これまでも賑わって来たし、これからも、そのにぎわいは続く。
 日光、水と緑、公園、運動場、そしてバリアフリー、都心にふさわしい、誰もに快適で、美しい街でありたい。
 歴史的な街並みは、それこそが、まちのアイデンティティであり、まちの魅力に繋がっています。住民が住み続けられることを、まちづくりの基本に据え、防災面の向上を図りつつ、かつ、街並みを活かし、未来に繋げていく更新のありかたの立案。



一、命と健康を守る中央区

 十分な医療資源があり、正しい医学情報のもと、予防・治療できる環境であること。
 災害時にも、身の安全を守る避難計画が実行される体制が整えられ(特に、早急に災害時要配慮者12033人の避難計画を個別に整備し)、万が一災害が起こったらという不安を抱かなくて済むこと。
 災害時に、トリアージが適切になされることで、命を守る体制が整備されていること。
 「助けて」が言えないひとの声なき声に、多職種が連携し、あらゆるチャネルを通じ、支援の手が届くようにしていくこと。



 これら、新しい時代の中央区には、当たり前になっているべきことを、一歩一歩着実に目指して行きたいと考えます。
 
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