現在、中央区議会9月定例会が開催されています。
大きなテーマは、もちろん、令和2年度の決算認定審議ですが、補正予算も重要な論点です。
どのような補正予算案が出ているか、共有します。
重要な補正が出されています。
186億円(18,600,463千円)とかなり大きな額が補正で提案されています。
1年前と比較しながら共有します。
今後の補正予算審議におきましては、有効な使い方でできますよう、質疑して参ります。
重要論点として、以下があります。
●保健所等複合施設の再編
●晴海西小学校、晴海東小学校
●日本橋川における水辺空間検討
●コロナ禍から賑わいをとりもどすコミュニティ支援策、飲食業支援策
●本庁舎改修工事
など
補足資料:https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kobetsukeikaku/sonota/hontyousyaseibi.html
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kobetsukeikaku/sonota/hontyousyaseibi.files/4shiryou4.pdf
**************今年の9月定例会、補正予算******
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/r3/zaisei_time_202108.files/9hoseip.pdf
***************1年前の9月定例会、補正予算******
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/r2/0209zaisei_hosei.html
一般会計の補正予算額は、144億9,390万4千円の増額で、補正後の予算額は1,530億3,007万7千円となりました。
住民情報・戸籍附票システムの改修 1,188万2千円
デジタル手続法に基づく住民基本台帳法等の改正により、国外転出者もマイナンバーカード・公的個人認証(電子証明書)を利用できるようにするため、各システムの改修を行います。
新型コロナウイルス感染症対応等に伴う人材派遣の増額 1億2,000万円
感染症拡大による業務量の増加等への対応に伴い、人材派遣に係る予算を増額します。
感染症対策に向けた備蓄品の整備 2,818万5千円
新型コロナウイルス感染症発生状況下における避難所の運営方法を見直し、必要な感染症対策物品を整備します。
私立認可保育所の開設準備経費補助 8億3,164万9千円
保育所待機児童の解消を図るため、新たに私立認可保育所4所の開設を支援します。
保育所等への新型コロナウイルス感染症対策の強化 4,523万2千円
消毒液など感染拡大防止を目的とした物品等の整備費を補助することにより、子どもを安心して育てることができる保育環境等の強化を図ります。
住居確保給付金の増額 1億7,200万円
新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、本年4月から対象が拡大された住居確保給付金について、申請者および支給期間の延長者が増加していることから、予算を増額し対応します。
介護施設等における簡易陰圧装置の設置 3,650万8千円
重症化しやすい高齢者が多い介護施設等に対し、簡易陰圧装置の設置を促進し、感染拡大のリスクを低減するための環境整備を図ります。
ロタウイルスワクチンの定期接種の実施 4,877万4千円
定期予防接種の対象疾病にロタウイルス感染症が追加されたことを受け、令和2年10月1日からロタウイルスワクチンの定期接種を実施します。
築地場外市場地区における駐車場および荷下ろし場の借入期間延長 △153万4千円
築地場外市場地区の活気とにぎわいに不可欠な駐車場および荷下ろし場として東京都から借り入れている築地市場跡地内の用地について、借入期間を1年延長します。なお、借入期間の延長に伴い、借入期間満了後の原状復旧に要する経費を減額します。
小中学校における1人1台タブレット端末の整備 7,366万5千円
国における「GIGAスクール構想」の早期実現を目指し、確かな学力の定着と情報活用能力の育成を図り、「主体的・対話的で深い学び」を推進するため、1人1台のタブレット端末を令和3年4月からの運用開始に向け、整備します。
基金への積立 155億2,741万1千円
市街地再開発事業における区有資産の権利変換に伴い受け入れた土地売払収入について、基金に積み立てます。
東京2020大会の開催延期に伴う事業費の減額 △26億6,173万9千円
おもてなし事業や晴海地区の公共施設整備など、関連事業費を減額します。
新型コロナウイルス感染症に係る保険料の減免措置
新型コロナウイルス感染症の影響による各保険料の減免にかかる還付金を計上します。
(国民健康保険会計7,300万円,介護保険事業会計 675万5千円,後期高齢者医療会計 300万円)
共通買物券の追加発行(2億6,077万4千円)
区内中小小売店等で使用できるプレミアム付き共通買物券(ハッピー買物券2020)について、令和2年9月16日の販売日に購入できなかった方を対象に追加発行します。