学校における体罰や不適切な行為に関する報告が、区民文教委員会でなされました。
この調査は、全児童・生徒への紙面でのアンケート調査で把握し、その内容を校長から当該教師への聞き取りなどして事実を明らかにすることでなされます。
中学校では、体罰や不適切な行為はいずれもありませんでした。
小学校では、体罰はありませんでしたが、不適切な行為が3校3件(不適切な指導2校2件、暴言等1校1件)ありました。
不適切な行為をなした先生に対する指導がなされ、再発が絶対にないようにしなければなりません。
不幸にも、その行為の対象となってしまった児童には、将来にわたっての心の傷となってしまうことや、それをきっかけとする大人社会への信頼の喪失につながるかもしれません。
心のケアがしっかりとなされますことを願います。