まず、この記載は、災害時や緊急時におけるヘリコプター使用を否定するものではないことをご理解願います。
そのうえで、今回、中央区が、ヘリコプター空路を、羽田空港-築地間、成田空港-築地間、茨城空港-築地間で開設しようとしており、まちづくりの進め方含め大いに疑問であり、こちらに記載します。
果たして、どれほどのまちの声を聞いて、ヘリコプター空路、そのためのヘリポートを、築地市場跡地に開設をしようとすることに至ったのでしょうか。
中央区議会への報告は、一切ありませんでした。
なお、昨日9/13の環境建設委員会で、吉田不雲副区長は、すでに、令和3年5月20日の要望書で明らかにしていると発言されました。
そのまま、掲載します。かつ、該当部分を抜粋します。
「朝日新聞社屋上にあるヘリポートの航空規制に配慮して築地市場跡地の再開発をする」と普通に読むと読めないでしょうか。
「市場跡地にヘリポートを災害時だけではなく、平時までのものを常設する」などとは到底、読めません。
築地市場跡地周辺、もちろん、食のまちです。築地の食を堪能している最中に騒音ですか?
築地市場跡地のすぐ隣は、日本のがん治療の中枢のひとつ国立がんセンターや聖路加国際病院があります。がん治療のかたがたの静寂なる環境での治療を保障していこうという優しさや思いやりがないのでしょうか。
京橋築地小学校、月島第二小学校、明石小学校、銀座中学校など教育施設も密集しています。静かな環境で学びを保障しませんか?子ども達に迷惑をかけてよいわけがありません。
どれだけの経済効果を、その築地ヘリポートで期待するのでしょうか?
丁寧に、まちのかたと、ヘリポート開設で、ご議論されたのでしょうか?
2021年9月17日(金)開催(開始:午前10時~、場所:区役所8階大会議室)に開催される「築地地区まちづくり協議会」で、きちんと説明を求めます。
******該当箇所抜粋、皆様、どう読みますか?*******
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