北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

自分版今年の十大ニュース

2012-12-31 11:33:47 | Weblog



 毎年恒例の自分版今年の十大ニュース。

 良くも悪くもこの一年を振り返ってみるのは一つの節目であり、頭の体操でもある。

 昨年のブログを見ていたら、30日と31日の二日間に分けて書いていたのですね。今年は今日一日でまとめてみた。

 では早速10位から8位。

⑩MOOのフィットネスセンター廃止条例が可決される

⑨啄木で盛岡へ

⑧「僕等がいた」で生田、吉高に会う


 ではコメント。

 10位のフィットネスセンター廃止条例が可決されたのは今年の2月議会だった。

 昨年の12月議会でこれが否決されたことが昨年の十大ニュースに入っていて、それくらいショックが大きかった。

 条例否決の後は無料バスを一年間走らせるなどの激変緩和措置を講じて利用者の便に配慮する措置を講じて説明を繰り返したことで、2月議会では可決してもらった。

 行政サービスの見直しによる市民生活の変化と、財政改革による将来の市民サービスとのバランスを、もっと市民議論にしなくては行けないと思う良い経験となった。

    ◆  

 9位は啄木没後百年イベントの一環で、釧路市を代表して盛岡市での啄木ゆかりの地サミットへ出席したこと。

 啄木は道内で、函館、札幌、小樽、釧路という四つの町に住み、そして東京へと渡って行った。

 東京ではいくつか住まいを替えたものの、全て今の文京区内での引っ越しで、そして文京区内で亡くなっている。

 サミットのおかげで文京区の成澤区長さんとも知り合いに慣れましたが、釧路から文京区へ移ったという縁がどこかで繋がると良いと思う。

    ◆      

 8位は釧路を舞台にした漫画「僕等がいた」の映画が公開されたことで、地元挨拶で釧路へやってきた主演の生田斗真さんと吉高由里子さんに会えた。

 映画とは違って芸能人ファッションに身を包んだ二人にはオーラがあった。

 地元を紹介してくれるような影響力の強い映画なのですから、地元の人たちはこぞって行きましょう、とあちこちで言って回りましたが、多くの釧路市民が映画を観てくれたようだ。

 地域が外部からの声援を受けて盛り上がると言うことはとても大切なのだ。


    ◆      ◆      ◆ 

 次は第7位から5位まで。

⑦まりもの阿寒湖を世界自然遺産に

⑥メガネ購入

⑤献血百回達成

 
 第7位のまりも世界自然遺産にという動きは昨年末から新年にかけての話題となったのですが、3月に阿寒湖畔で地元の合意が図られた後に、釧路市でも動きが盛り上がってきた。

 これは環境省として、世界自然遺産に推薦する候補地が少なくなったことから次の候補地選定に入りそうだ、と言う動きを察知してのことだ。

 前回は平成19年に日本としての候補地選定をしたのだが、そのときに選定されたのが、知床半島、小笠原諸島、そして沖縄の三つだった。

 全二者が認定された今、次なる候補地を求めているわけだが、前回落選したところはその後になにか新しい科学的な知見があったかどうかが問題となるところで、阿寒湖のまりもはその後もっとも研究が進んで色々なことが分かったものの一つだと言える。

 その動きを展開した一年だったが、国の懇談会はまだ全段の議論にとどまっているようだ。

 政権交代がどのような形で政策に影響を及ぼしてくるかを中止しつつ、地元からは話題の発信に努めたい。

    ◆      

 第6位はメガネの購入。

 免許証の更新でもまだ眼鏡使用を言われているわけではないが、事実上乱視が進んで物が見づらくなったこともあって思い切ってメガネを購入した。

 かけないに越したことはないが、映画の字幕など、本当に見えにくい時には重宝だ。これも自分には大きな出来事だ。


 第5位は献血百回達成。

 思えば高校二年生の時に始めた献血だが、その後ついに37年をかけてついに百回に達した。

 献血は自分自身が健康でなくてはできないボランティアなので、これからも自己管理に努めて献血回数の増加に努力して行きたいものだ。



    ◆      ◆      ◆


 お次は第4位から第2位。

④蝦名市長再選

③歯をインプラントに

②釣りの充実


 第4位は蝦名釧路市長が10月の選挙で二期目の当選を果たしたこと。

 かつて政争が激しかった釧路にしてみれば、事実上無風と言っても良いくらいの選挙戦に終始したが、投票率も34.45%と市長選史上最低を記録した。

 世間の関心を呼ぶと言うことは難しいものだが、二期目の市長として安定的な市政運営に期待がかかる。

    ◆     

 第3位は、歯の手術で奥歯をインプラントにすること。

 年と共に肉体は衰えてくるのだが、QOL(=クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)を保ちながら日常生活を営みたいもの。

 健康はおろそかにせず、前向きに取り組みたい。
 
    ◆      

 第2位は釣りの充実。

 昨年始めたばかりのフライフィッシングだが、今年はそれが爆発的に自分の中でマイブームとなった。

 釣り道具も買いそろえつつ、フライを巻く道具や材料も充実してきた。

 フィールドでの釣りは、近くの渓流はもちろん、阿寒湖での湖の釣りや管理釣り場での練習など、様々な場面を経験することができた。

 キャストの仕方も慣れなかったのを練習に練習を重ねてなんとか見られるようになってきたし、フライの巻き方も教えてもらい、基礎的な技術が何とかわかってきた。

 秋口からは全く釣れない状態が続いたが、年末最後の釣りで2匹を釣り上げて今年の釣りもハッピーに終わった。

 釣りは釣り自体も楽しいが、友人や知人との旅や語り合い、釣り場からの風景など、付属的なお楽しみも多い。

 道東にいる限りは最高のアクティビティの一つだということを改めて実感した一年となった。

 ちなみに今年最大の大物は1月初釣りのときの54センチのアメマス。来年はさらに大物をねらいたい。

 
    ◆      ◆      ◆


 そして今年の第一位は、なんといっても孫の誕生。

①孫誕生!


 偶然にも妻の誕生日と同じ日となったが、ちょうど札幌に出張で来ていたときに出産となり、生まれてすぐに姿を見ることができた。

 新しい家族の一員の誕生を素直に喜びたい。



 そんなわけで、今年の自分版十大ニュース。

 皆さんも自分自身の十大ニュースをまとめてみてはいかがでしょう? 後々の記録になって面白いものですよ。

 さて、今年もお世話になりました。来年も新しいことにチャレンジする一年にしようと思います。

 皆様、良いお年を。
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