こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

ドライブ

2007-08-26 00:00:00 | 未分類
久しぶりに、家族でドライブに行きました。
本来は、合馬にわけぎの種を買いに行く予定だったのですが、まだ早かったとかで、
野菜類を買ってきました。
河内貯水池経由で帰ってきたのですが、駐車場は車でいっぱいだったので、写真は撮れませんでした。
水がいっぱい溜まっていると安心する私。今日もホッとしてきました。
ローカルな話題ですみません(^^;)

今朝の夢のことです。
私は、高校にいました。もちろん母校です。
病気明けで登校したのですが、なぜか一階が普通の本屋になっていました。
他校の生徒たちも、十代向けの雑誌を読んで、にぎやかにおしゃべりしていました。
職員室に行かなければならないのに困ったな、と思っているところで目が覚めました。
実際の職員室は二階にあったので、困ることはないのですが、そこまで本屋が好きか自分(^^;)

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風少女

2007-08-25 00:00:00 | 未分類
初期の作品ですが、樋口有介さん『風少女』を読みました。

父危篤の報を受けて故郷の前橋に帰ってきた斎木亮は、中学時代に好意を寄せていた
川村麗子の妹・千里に出会う。そこで初めて知った、思い人の死。

警察の事故死という判断に納得のいかない二人は、同級生への聞き込み捜査を始めた。

誰もが自分の噂を知っているような街。変わってしまった同級生。ややこしい人間関係。
様々な要素によって、息詰まるような重苦しさを感じさせられます。

結果があまりにもやりきれなかったので、千里の自由奔放さ、前向きなところなど、
一服の清涼剤であり、救いでした。

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午前零時

2007-08-24 00:00:00 | 未分類
『午前零時』を読みました。
文字通り、午前零時をテーマにしたアンソロジー集です。

日常の何気ない物語から、ラブストーリー、ホラー、ミステリ、SFなど、バラエティに富んだ内容です。
中身とは言うと、これは!とひざを打つ面白さから、感情が染み渡るように感じられるものまで、様々です。

作家のラインナップはというと、鈴木光司さん、坂東眞砂子さん、朱川湊人さん、恩田陸さん、貫井徳郎さん、
高野和明さん、岩井志麻子さん、近藤史恵さん、馳星周さん、浅暮三文さん、桜庭一樹さん、仁木英之さん、石田衣良さんです。

今まで読んできた作家さんと違う方にも挑戦したい方にはお勧めです。

北九州市立美術館の児島善三郎展の招待券をもらったので、
行ってきました。
いい絵もあるけれど、なんじゃこら?という絵もあって、
素人には判断ができません。
遠目から見る絵なのかな?

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シール作成

2007-08-23 00:00:00 | 未分類
SF大会のシール交換のための作成におおわらわ・・・というより、
筆まめVer.14に対応しているシール台紙が無くなってきているのです。
で、E社の印刷ソフトをダウンロードしてフォトシールに印刷したのですが、
写真が汚くなってしまう(;_;)指紋をつけているの仕方が無いとして、
きれいに取り扱ったのまで再現性が無いのはどういうこと?
しぶしぶ、ソフトに入っている貧相な背景で作成しました。

最初に買った対応しているシール台紙は、初歩的ミスで半分以上台無しにしてしまったし、
ああ、自己嫌悪(T_T)

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シンデレラ・ティース

2007-08-22 00:00:00 | 未分類
坂木司さん『シンデレラ・ティース』を読みました。

サキは、小さい頃から歯医者なんて大嫌いだった。
小学校低学年の頃、歯医者で生きるか死ぬかの恐怖体験をしたからだ。
それ以来、彼女は歯医者に行くと言われたら迷わず遁走する、そんな子どもになってしまった。

そんなサキも大学二年生、夏休みのバイトを探していた。
渡りに船とはこういうことを言うのだろうか、帰宅した彼女にママが待遇のいい
簡単なバイトの情報を教えてくれた。
しかし、面接に行ってとんでもない事実が判明した。仕事とは、歯医者の受付だったのだ。
逃げようとしたところに出くわしたのは、そこの歯科医であるところの叔父であった。

嫌々ながら始めたバイトだったが、そこに通うお客様の不可解な言動や行動の謎をみんなで解き明かし、
解決していくことによって、彼女は成長していく。

この歯科の人々の人間関係が素晴らしく、いい影響を与え合っていること。
何よりも、お客様の苦しみや悩みを理解しようと努力していること。
どれもが素晴らしいことだと思います。
未だに怖い歯科医もいるのかもしれないけれど、私が以前通っていた歯科医も穏やかになりました。
現代の歯科に関する簡単な知識も得られ、少しは恐怖心を軽減させてくれる物語になっていると思います。
面白かったです。

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