九里陸上から今年度国体への参加は2名です。少年A800Mに黒澤悠、少年B円盤投げに長谷川裕が出場します。両名共、入賞できるだけの力は持っていますので勝負させてきます。国体出場でいつも思う事は、「何処の県でも同じですが」選手30数名にスタッフが10名以上もついていく事です。毎日指導している人ではなく、自分の選手はいないのに県の男女監督・短・中長・投・跳・主任を中心にトレーナーまで付いていくのでかなりの数になります。「県の選手であって学校の選手ではない」と言う見解からそうなると聞いていますが、納得いかない気持ちです。選手を一番知っているのは毎日見ている指導者なはず、なのに大会中だけ指導出きるのかなァ。と思うのは私だけではないようです。支援コーチとして参加することは認められてはいますが、全額自己負担です。物を扱うのなら誰が指導しても同じ、人を扱うのは(勝たせる為には)本気で毎日教えている人なのです。選手の為に兵庫にいきます。頑張らせます。
唯我独尊。
「天上天下唯我独尊」と言う言葉がある。世の中で自分だけが優れている、つまり、ひとりよがりの事である。陸上界でも田舎ほど、又、キャリアが無く苦労していない指導者ほど多く見られる。選手と指導者は違う、たとえ日本一の選手であっても良い指導者とは言えない。有名選手の講演など聴くより、日本一の選手を何人も育てた指導者の話を聞く方が(強い選手を地方、全国から集めて強くしている様な指導者は論外)遥かに選手指導には有益である。県内外を問わず私の友人にはそのような方々が多いので幸せである。今回の東北新人大会に同行してくれた櫻井先生もその一人である。
「天上天下唯我独尊」と言う言葉がある。世の中で自分だけが優れている、つまり、ひとりよがりの事である。陸上界でも田舎ほど、又、キャリアが無く苦労していない指導者ほど多く見られる。選手と指導者は違う、たとえ日本一の選手であっても良い指導者とは言えない。有名選手の講演など聴くより、日本一の選手を何人も育てた指導者の話を聞く方が(強い選手を地方、全国から集めて強くしている様な指導者は論外)遥かに選手指導には有益である。県内外を問わず私の友人にはそのような方々が多いので幸せである。今回の東北新人大会に同行してくれた櫻井先生もその一人である。