九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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九里陸上今年の取り組み。(今年度反省その一)

2010年10月18日 09時29分59秒 | 部活(投稿者・コーチ)
秋晴れの良い天気です。平成22年度の競技会も残り2回(置賜選手権大会10月30日・県記録会11月3日)の記録会を残すだけとなりました。今年も数多くの大会に出場した九里陸上ですが、「34年連続インターハイ出場」と言う東北地方には無い快挙を成し遂げました。限られた地域の中での部員入部しかない米沢からのインターハイ連続出場であり、体育科があるわけでもないのに、同じ指導者が34年間連続出場させたと言うのも凄いことです。本人が言うのですから間違いありません。(笑)、運も良かったと言えるでしょう。米沢女子高校から九里学園高校となり、男子が入部して、男子は「強く出来ない」との噂をたてられても臆せず、女子に負けずに、男子も2年連続県高校総体の総合優勝と東北大会での総合優勝もしました。「ビリ哲学」と言う独自の指導方法により、「やればできる」をモットーとしながら、一生懸命練習すれば誰でも県大会位なら入賞出来るを実箋してきました。今年は1年生に全国トップクラスの生徒が入部しました。素晴らしい能力の持ち主でさっそく千葉国体では少年Bで優勝しました。それより嬉しい事は、3年生の男子短距離と女子ハ―ドルで全国入賞も可能な位置まで向上した部員が出てきた事です。県・東北・全国トップクラスの中学生を何人集めても、リレー位しか全国大会に行けないのとは訳が違います。勧誘が全ての学校や指導者は、選手が向上しないと選手のせいにします。伸びれば自分の手柄です。そんな人間性が素質ある選手を駄目にして行くのだと思います。「悩む指導者は怖い」何かを生み出して来ます。その中には65歳になってもまだ悩んでいる自分があります。子供たちの勝った時の笑顔が見たい。現実は泣き顔の方を多く見ています。流させるなら嬉し涙を・・。サァ、次は県高校駅伝大会です。7年ぶりの出場となる県高校女子駅伝。過去に2度優勝し、(2位は数えきれないほど多い)常勝している城北高校以外では、県内高校で京都に行っているのは九里陸上だけです。九里学園の校長先生は駅伝が大好きです。何故か初出場のようなウイウイしさを感じます。オン・ユア・マーク。6日後が楽しみです。
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