九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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合宿について思う事。(今年度反省そのニ)

2010年10月19日 18時52分15秒 | 部活(投稿者・コーチ)
日暮れが早くなりました。16時に練習を開始して16時30分には照明に灯がつきます。練習終了の18時前に、あたりはすっかり暗くなります。昨年より照明が多くなった市営グランドですが、全体を明るくするにはまだ照明の数が足りません。関係者の努力で市の方に照明の数を増やすように嘆願してほしいと思います。市営グランドの練習も、私にとっては一週間ほど留守にしたので久しぶりに感じます。部員は今日も元気一杯です。夕方になると肌寒さを感じる季節になりました。風邪引きや体調管理に気をつけたいものです。今年度の仲間の学校との合宿は、春・夏・冬・の3回実施しました。最近何処でも数校が集まっての合宿が盛んになりました。見ていておかしなやり方をしているグル―プがあります。短距離は誰先生・中長距離は誰先生・投擲は誰先生・跳躍は・・。ハ―ドルは・・。とそれぞれのパートに分けて預けてまかせっきりです。指導者はどの種目も指導出来なければ指導者とは言えません。それぞれ長になって(中長距離が一番大変ですが)スケジュールを立てるのは一人でもいいのですが、丸々預けて自分の選手が見れるはずがありません。各校の先生方は、自分の学校の選手に対して主役になり声がけして指導していかなければならないと思います。その為には大学生や若手の引っぱる先生がいなければなりません。私は跳躍しか判らないとか、投擲は教えられないとか、そんな指導者が多すぎる様な気がします。努力していないと言う事です。合同合宿は指導者の研修の場である。それが我々仲間の学校の合宿です。只の烏合の衆ではカラスの集団。それぞれが別な方向を見ていては、良いものが出る筈はないのです。部員集団も同じです。正しい方向を全員で見て行かないと良いチームは作れません。個人競技であるがゆえ最っとも大切な事のような気がします。
コメント
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