私の大晦日は紅白歌合戦を見て終わりそうです。元旦はニューイャー駅伝大会(全日本実業団男子駅伝大会)を見る事から始まる様な気がします。ゆく年、来る年、終り・・。では、あまり芸がないので何か思いつくまま書いてみます。今年の九里陸上10大ニュースに上げたように、何と言っても35年連続インタ―ハイ出場は凄いと思います。25歳で指導開始しても定年(60歳)で35年です。公立高校の教員ならまず無理でしょう。学校が変わりすぐにインタ―ハイは無理だからです。私立高校もよほど選手集めをしている高校でないと出来ないことです。東北地方には九里陸上以外ないと断言できます。つまり、米沢地区(置賜地区)に住む陸上競技をしている高校生が、毎年1名以上インタ―ハイに出場していたと言うことです。運が良くなければ出来る事ではありません。インタ―ハイ出場者は数えた事はありませんが、楽に100名を越えているはずです。来年に向けて、1月7日に「推薦入試、奨学生入試」があります。九里陸上関係は、男子9名、女子11名、の陸上部希望受験生がおります。昨年に引続き女子が多くなりました。現2年生の女子部員数は3名ですので、新1・2年生で女子は20名を越えるようになります。40年指導していて県外から来たのは4名ですが、今年は2名の女子選手が受験します。来る年も希望あふれる年になりそうです。皆様、良いお年をお迎えください。
大晦日の朝が来ました。1年が1月から始まるとしたら12月31日が最後です。区切りの日で日本ばかりでなく世界中が特別の日になっているのだと思います。過去の思い出話その一。今日は合宿について話したいと思います。九里学園高(当時米沢女子高)のかかわりは、陸上競技を知らない私の奥さんが急に陸上部顧問になったからです。それでも、マネージャーを含めて4人だけの陸上競技部を教え始めて5年目から、地元(通える範囲)選手ばかりで毎年インタ―ハイに出場出来るようになりました。更なる向上の為に、当時東北一の聖○学園高に合宿を申し込みましたが、見事に断られました。それではと、県内一で、県総合優勝連破中の城○女高に申し込みましたが、断られました。自分でやるしかないことを悟り、探究と研究、夜も寝れないくらい打ち込みながら、県総合優勝、東北総合優勝、を成し遂げ、インタ―ハイ優勝入賞者を輩出しました。その間、地元の男子高や年齢的に私より若い指導者(個人的に親しい友人、理念の同じ仲間の学校、教え子等の学校、)と何度か合宿しました。充実期に入った頃、仲間の紹介により全国区の栃木県氏家高校の櫻井先生と合宿して戴けるようになりました。幾度となく合宿している内に進む方向が見えた様な気がします。櫻井先生が学校ではなく施設の方に勤務が変わり、現在のグループとの合宿が続いています。その間、色々な学校(10数校)から合宿を申し込まれましたが、(1名を除き)全てお断りしています。私自身が教えるほどの器にないからです。指導理念や指導目標が先で、技術指導ばかり求められても無理があります。指導を間違えたとしても仲間の学校であれば許してくれるとの甘えもあります。合宿をお断りした学校の先生方には大変失礼したことをお許しください。技術の探究だけであれば、どこと、どんな形でも合宿出来ます。(県合宿、東北合宿、全国合宿、地域合宿、)私の合宿は学校とのつながりではなく、人との絆により成り立っています。現在のグル―プ合宿を更に発展させて行きたいと思います。今日のブログ予告に「行く年くる年」を書くと・・・。夜にでも書きます。