青空は広がるものの風が強い福島です。テスト1日目が終了しました。テストの出来はどうですか、明日に向けて頑張りましょう。昨日はオ-ストラリア研修旅行(修学旅行)が他グル―プから遅れた日程で出発しました。九里陸上部員は男子2名が出掛けました。10日以上九里陸上から離れるので心配です。当面、競技会はありませんが・・・。帰国して部に復帰してから暫らく辛い思いをすると思います。(楽あれば苦ありです)間もなく師走(12月)に入りますが、12月中も市営陸上競技場は開放されていますので、引き続きグラウンドでの練習になリます。積雪が多くならないことを祈るばかりです。今冬も、(日曜・祝日)福島・天童・あかねケ丘への遠征を毎週実施して行くつもりです。年末の予定は、12月25日~29日まで仙台でHBGの合宿があります。東北・北海道ジュニア合宿が岩手県で12月23日からありますが、途中抜ける事が出来ないとの事ですので、(昨年までは許されていました)選抜された6名全員をキャンセルしてHBG合宿に入ります。「冬来たりなば春遠からじ」冬期練習は間もなくです。
高校生のトラック&フィルド全国ビック大会と言えば「インタ―ハイ、国民体育大会、全国ジュニア・ユ-ス大会」の3大会です。(駅伝を除く)どの大会も出場資格を取るまでが大変ですが、その中で入賞するには、競技力とその時の選手の体調、そして、「運」、が必要になります。指導者のミスは許されないし、的確な判断力と勝負感があるかどうかを試される時でもあります。若いころは全国大会に出場しただけで満足、物見遊山的な参加でしかなく、勝てばラッキ-ものでした。大会当日は落ち着かなくて逃げ出したくなる心境にさえなりましたが、何度も出場していると勝ちたくなる心境が強くなるものです。これがキャリアと言う事に結びついて行くのだと思います。現在はいくらランキングが下でも本気で入賞を目指すようになりました。今年はインタ―ハイこそ1歩足りませんでしたが、東京国体女子B200mで村山詩織(1年)が5位、全国ユ-ス大会(高校1・2年生)の女子100mHで吉田菜穂(2年)が3位入賞しました。2名共、自己新での入賞でした。選手を育てるには指導者が育って行かなければ勝てない。勝負に「これで大丈夫」はないと言うことだと思います。