九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
携帯電話・スマートフォンからも閲覧できるようになりました。

昔の話、「ビリ哲学」はここから始まりました

2018年06月26日 17時33分35秒 | その他(投稿者・コーチ)
私が高校に入学した頃の事、今から50年も昔のことです。トラックはむろん土で大きな競技場はアンツーカ―と言って赤い土でした。野球部でしたが中3で市内大会の走り幅跳びで優勝しました。(5m70位です)私は市内の商業高校に入学して勧誘のあった野球部を断りすぐに陸上部に入部しました。足は速くはなく春の記録会で100m13秒台、5・6名いた同級生の中ではビリでした。35才前後の監督は郡山から転勤してきたばかり、福島大卒、陸上全ての体育教師。幅跳びの練習は入学から3ヶ月1度もなし、聞いたら足が遅いのに幅跳びなど出来るか、で終わり、シャン、シャン。7月に入ると見たこともないハードルをやれと言う。国体予選にエントリーしたからとの事、ハードルを見て躊躇している私に、難しくはない跳ぶ時に上で膝を曲げればいいの一言。高校は当時ジュニアでしたが、私は一般の大学社会人とのレースです。1週間でやれるはずはありません。3台目で転び、8台目で転び、最後は観戦していた多くの人の拍手でゴ―ルしました。そして2年後、110H、走り幅跳び、混成競技、3種目東北大会出場、会場は山形の市営陸上競技場。川のすぐそばで、やけに直線が長くコーナーが急な400mトラックでした。新潟のインターハイにも出場。様々ありましたが、この監督でなかったら今の自分はない。あだ名はスパルタ。何より「やればできる」を教えてくれた先生でした。100mは13秒台が11秒2、自分が経験しているから部員に対して諦めの心は出て来ません。日常生活や練習に厳しい先生でした。技術指導はどこでも年々進化しています。伝えたいのは心、豊先生よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九里陸上指導者ブログ12年になりました

2018年06月26日 10時13分07秒 | その他(投稿者・コーチ)
連日真夏日の30℃を越える日が続く福島です。今日も又、暑くなりそうです。退職してから書き始めた指導者ブログも12年経ちました。最近は1日の閲覧数3000、訪問者800、になることもあります。ブログ設立当初では考えられない事でした。そもそも、卒業生の菅野氏が、「九里学園陸上部応援サイト」なるものを作り、成績や記録の変遷を伝えていましたが、1日の練習の内容・感想・連絡・今後の方向・取り組み方・理念・大会成績・等々を部員と保護者に知らせる為に菅野氏に願いしてサイトの中に指導者ブログを作って頂いたのが始まりでした。パソコンの文字入れさえ分かりませんでしたが、何とか継続して来れました。部員と保護者、卒業生に向けてが最初でしたが、時々HBG校の部員と指導者向けにも書くようになりました。陸上と部員に関する事ばかりですが、あまり関係のない陸上関係者や選手も興味のある方は見ているのかも知れません。正直、中身の濃いものや練習方法、部員の詳細な動きが書けなくなって来ました。年に1度位は中傷するコメントもあり、何とか許可がないとブログが見れない方法を菅野管理人にお願いするつもりです。誰でも見れるブログには書くのに限界があると言うことです。なぜ、その身体の動きが必要なのか、今やるべき事、選手としての言動、練習内容やら、目的と目標、良い悪いを含めての他校との比較、「ビリ哲学」、書きたいことは山ほどあります。日常は少ない練習時間ですのでミーテイングする時間はありません。何か方法を考えて部員に役立つ中身のあるブログにしていきたいと思います。しばらくは現状維持でしょうからこのままを継続していきます。テスト勉強頑張りましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする