九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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無茶苦茶な高校1年時の陸上生活

2023年12月10日 19時40分34秒 | 部活動
今日も天気がよく気温が高い日です。岩手県西和賀町から高速道路で帰宅しました。九里陸上の練習は見れませんでしたが、何も連絡がないので何事もなく元気良くやれたのだと思います。菅原先生のFBにHBG冬季の練習地である南相馬市の原町陸上競技場が載っていました。私にとっては忘れられない競技場です。まだ土グランドの頃、高校1年の夏に国体予選大会がありました。種目で出場するほどの成績もなく、先輩達のお付きの為に行きましたが、プログラムの一般の部に私の名前がありました。中学からハードルなど見た事もなく、顧問から上を飛んで3歩で行けと一言。中学時代は野球部で走り幅跳びでの県大会出場の経験はあるものの走り方も分からないど素人で入部した陸上部、6月頃急にハードルをやれと言われ他校のハードラーを見ながら始めたものの下手で、3歩では行くもののバウンデングの連続跳び、大会にも出場したことはなく、当時高校生はジュニアHですが一般はハイハードル、「出るんですか?」と聞くと「当然」の返事、大会初出場が110mハイハードル、スタートして3台目で転倒し7台目で転倒、20秒もかかりビリでゴール、見ていた人からたくさんの拍手を頂いて、悔しいやら情けないやら、それがこの競技場でした。3年後にインターハイに行けたのはあの悔しさがそうさせたのかも知れません。懐かしい思い出の地です。何事にも本気で頑張れば強くなれる、大切な事を学んだ気がしたと思います。

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