九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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東北新人大会に反省と今後に向けて

2024年09月30日 19時26分53秒 | 大会反省

歳と共に競技会があると指導の疲れと共に遠方の大会が嫌になります。近くである事を願うのですが今年はインターハイ、国スポ大会、東北新人大会まで遠方でウンザリです。観光ならば遠くでも楽しいだけですが、1人、2人、なら時間的に観光も可能ですが27人も部員を連れて歩いたらどこにも行けません。まして、次から次から競技に参加しているいるので、休む暇もなく競技開始から最終種目まで忙しい中での競技会でした。1日1万歩近く歩き、マネジャーなどは2万歩を超えています。サブグランドから競技場へ、そして、又、サブグランドへ、部員も含めて競技場と宿以外どこにも行けません。そんな中で頑張る部員達に良い成績が出る様に願うしかありません。大なり小なり、他校でも同じ様な経験をしている学校は多いと思います。九里陸上の場合、2年生の出場は多いものの中学時代の県の実績は男女共5、6番目にいたら良い方で、女子リレーメンバーも400MR2位、マイルリレー3位、の内、2年生3名は県10位以内にいた部員はいません。100m2位、200m優勝、の石井は中学時代100m13秒3台の選手、1秒以上向上しています。本人の能力が高校で花開いたのと、向上心が今を作り上げたのだと思います。まだ出場の少ない1年生は例年になく力のある選手が数名入部してきました。男子2名と女子1名は来年は活躍が期待されます。合同合宿しているHBG校は女子の400MR1、2、3位、マイルMRも1、3、4位、理念を同じくしながら指導者の技術の研修で毎年の様に活躍できています。同じ事を繰り返していたら間違いに気がつかないものです。部員には個人差も個人の持つ特性も違います。物作りじゃないので全員に同じ事ばかりさせていたら合わない部員も出てきます。基本は同じ、只、個人により内容を変えてやらないと一定のところまで来るとそれ以上がなくなります。陸上は単純競技なだけ難しい競技だと思います。今シーズンも後半に入ります。出来るだけ室内に入る時期を遅くして雪国の冬を乗り越えたいと思います。

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