九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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気持ち良く練習ができました。

2024年12月21日 17時25分16秒 | 遠征練習

晴れて風のない穏やかな日です。今日はあづま陸上競技場に遠征練習しました。二人程のインフルエンザ罹患者を除いて他は全員参加のあづま競技場遠征です。朝が冷えたので気温の方は練習開始0℃、晴れているのに雲が長時間競技場の上にあり陽が差しません。1時間過ぎても2℃にしか上がらず風が無風なので助かりましたが手や頬が冷たくなります。雲が切れて陽が差始めると30分も立たないのに気温は7℃まで上昇し、部員の動きも後半ほど良くなりました。最終的には12℃を越えた福島です。日の出が遅く日の入りが早い冬至です。痺れる様に寒いのも、異常に暑いのも、鍛錬といえば聞こえは良いのですが、練習効果を考えると大きなマイナスです。明日もあづま陸上競技場で練習する予定です。只、予報が大雪になると報じられています。穏やかな今日では考えられませんが午後から月曜日にかけて特に日本海側は降雪が多いとの事です。予報は外れることも多いのですがこんな時ばかりは当たるので心配しています。明日の午後から悪天候との事ですので午前中は何とか練習できると思います。今日も投擲は見えない第2野球グランドでの練習でしたが、他の部員の競技場内での動きは良好です。練習後に筋肉痛が残っている人、と聞いたら全員が手を挙げていました。動きを見ているだけでは筋肉痛がある様には見えません。自分の経験と指導の経験を活かして練習出来ないほどの筋肉痛を起こす練習はさせていないつもりです。余り心配はしていません。全員の向上を目指しています。「練習過程でこれで強くなる」事はありません。長年培った指導経験だけは誰にも負けないつもりです。指導歴50年以上を活かして一人一人を大切にして行きたいと思います。職人と同じで経験は宝です。個人差や能力差があるのが陸上競技、真似ではなく本物を教えて行きたいと思います。まだ、まだ、1日1日が勉強です。

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