京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「部屋を出てもいいですよ」

2021年06月20日 | HALL家の話
2週間のホテル隔離生活を乗り越え、おかげさまで家族再会の日を迎えました。
「もう部屋を出てもいいですよ」と電話があり、エレベーターの下で警察官が迎えてくれたそうです。

電気のかさをかぶってみたり、ベッドの上で何度もトライするよじ登り…。
 

それでもよくまあ2週間を持ちこたえたものだとほめてやりたいくらいです。

父親と姉の迎えで家に向かうのですが、ホテルを出てしばらくするとTylerの顔色が悪くなり、家についてからしばらく寝ていたとか。何日も狭い部屋にいて、外に出れば足元がふらつくんじゃないの?と案じてもいたのでした。精神的にも肉体的にも子供だからこその影響を受けているものです。大したことはなくてよかった。夕食時までには気分の悪さも収まり回復した顔を見せてくれていました。

「何を食べたい?」と母親に聞かれたLukasは、「ちくわ。おしょうゆつけてたべたい」と答えたらしく、その選択に吹き出しそうでしたが、彼の食の好みがほほえましくもあります。4歳児に深い思いなどはなくって、単なる思い付きかもしれませんが。楽しみは持ち越しに。アジアンショップに行けば、手に入るのでしたっけ? 食べさせてあげたいなあ…。

明日からおいおい持ち帰った荷物を片づけて、切れた電球を取り換え、汚れた各所をきれいにして回ることでしょう。学校は冬休みの前に秋休みだそうです。ニャロメは急に賑やかになったせいかJessieのベッドの下に潜り込み隠れているそうです。なんて名前だったか、忘れました。家族はもう一人、いえ一匹でした。

私にとってもとにかく一区切りです。
この間、本当にたくさんの方にお立ち寄りいただきました。ありがとうございます。


コメント (8)
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