
ちょうど2月、日本の留守宅に簡単な案内を受けていた。
が、忘れていて、今日、突然の電話を受けて何事かと一瞬。
30数年ぶりに、中学校卒業後初めて同窓会をするという。計画も進み、その案内をはがきでさせてもらったからというではないか。
私の出席が確定なら、E組の人数は増えるだろうと、今回クラスの幹事を務めてくれるあの15歳だった子が上手に言ってくれるのだ。ぜひ、たくさん集めてほしいわ~。
着任の翌年、2年3年と持ち上がりで2年間を一緒に過ごした子供たち。
私も若かった。夢中だった。そして、目いっぱい楽しんだ2年間。子供が毎日学校へ行くのが楽しいと言っている…、保護者からの声も励みになった。
2年間毎日、グループ単位で日記を付け合い、そこにことばを添えて返したノートがダンボールにいっぱいだ。涙と笑顔で別れた卒業の日。全員参加を願いたいが、二度と会えなくなった子が一人いるのが悲しいことだ。
A組からI組まで9クラス、各組み42名ほどの学年。首都圏近郊、ベッドタウンと言われる市街地だったのでなかなか問題も多かった。見たい会いたい顔はいっぱいいる。
音信も途絶えがちになったかつての先輩諸氏だが、笑い声が聞こえるようだ。ハイキングによく誘ってもらった。帰り道、飲んで食べてしゃべる会はいつも盛況だった。お会いしたいなあ。
この大型連休にも、これといって”ゴールデン”らしいときめき感もなく、ひっそりしたものだったが、あのE組での顔顔顔顔顔顔…、教室のほうぼうから私を見る目が一気に蘇ってくる。たまらないなあ~。ときめきを越えて、こういう気持ちはどう言ったらいいのだろう。

彼らに会うためのこれからの私の予定表は…、っと。
とりあえず、まずは、間食をやめるか。