goo blog サービス終了のお知らせ 

京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

春を感じに...こんな時はひとり?

2008年02月29日 | 日々の暮らしの中で
穏やかな、空の明るさにも春を感じる二月最後の日。
歩いていても楽でしたから、帰宅のコースを変え、「花の回廊 ~早春の草花展~」開催中の府立植物園に立ち寄ってみました。

展示会場内は花の「香り」というより、いささかムッとするほどの濃さの空気が漂っています。
草花の数は延べ約70種.200品種.2万株だそうですから当然かもしれません。かなりの数、菜の花畑みたいだし、色彩豊かでまさに「春」です。

多くは二人連れ。
「去年も思ったんだけどこの花きれいね」と女性の声。
花をバックに腰掛ける妻(らしき)に向かって、「後ろの花が映えるよ」とは夫(かな)。
 
楽しさ美しさを共有し共感し合える連れがあったらいいなと思う時も多々あります。一方余韻をじっくり胸の中に抱え込みたいときだってあります。
もう1カ月余もしたら、明るい日差しの中、桜の美しさに魅かれてあふれんばかりの人で賑わう場所です。そんな時はやはり一人は淋しいかな...、きれいねと言い合える連れと歩きたいかしら。
色とりどりの美しさに、目と心の保養をして帰りました。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする