京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

いよいよ明日

2016年02月27日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

長いことゆっくりさせてもらいました。
明朝7:00にブリスベン空港を発ってケアンズで乗り継ぎ、午後6:00関西国際空港着の便で日本に帰ります。

Hall一家が日本での暮らしをどのように考え計画。実行するのかは、これからです。今回の日本行きで何を得て戻ってくるのか…。
家族の幸せをおもうばかりです。パッキングしたスーツケースを見て「いいな」とJessieがつぶやきました。休暇なら日本への同行だってありうる話ですが、今は無理。やはり別れには少し後ろ髪を引かれる思いも出てきます。が、戻れば戻ったで、自然と日常が戻ってきます。

Jessieが来て、「書かせてほしい~」と言いますもので…。


Hello This is Jessica again writing this.
My Grandma from Japan is going back to Japan.(very sad)
I hope she will come back to Australia for a holiday again .I hope she hade a fantastic time in Aus.
ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ではまたね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今度はおばあぢゃんとメールできます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!PEACE OUT おばあちゃん

















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ちゃ~んと本も読みました

2016年02月26日 | こんな本も読んでみた

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

日曜日にはTylerが好きだった「妖怪ウォッチ」のテレビ放映がされています。もちろん英語バージョンです。

明日は日本語補習校のJessie。算数のテストがあるためにその範囲の対策に必死、…なのは母親みたいです…。学ぼうとする態度を身につけることがまずは大事だとJessieをみているとつくづく思わされます。ヒーヒーもヒートアップ!! Tylerはテレビを見に、避難です。
ただ、この補習校の大量の宿題が終わると別人のよう…。今はわたしの隣に来て『Harry Potter and Prisoner of Azkaban』、3巻目の読書の続きが始まりました。


わたしも今回の滞在中には用意してきた2冊の文庫本に加え、これまでに娘の元に送ってあった湊かなえの著書を選んで読む時間が取れました。
映画にもなって話題をさらっていたときに『告白』を読んだことがあっただけでしたが、改めて面白い!と思い直しました。そして、うまいなぁ!! と。「巧みに張られた伏線を綺麗に回収していく」構成の見事さには、確かに、読み終わったときおおきーく一息ついて「いいなあ」!!とおもうところです。次々に手が伸びる引き込まれようでした。
時代小説も一冊。…遊んでばかりの日々ではなかったのよ、って言っていいかしら~。

Jessieはまもなく最後の章が読み終わろうかというところです。明日、4巻目を贈って帰ろうかなと思っています。
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「これが いのちなんです」 

2016年02月25日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

雪の舞う日本の寒さにふるえ、今日は地震を体験したというJay。一方、こちらでは明日は34度にまでなるのだとか。

キンディからTylerが「ハロ~」と戻ってきました。「おかえり」と迎えたところ、「おかえり」と同じように繰り返すのでした。
出掛けに「いってらっしゃい」と声をかけるとやはり「いってらっしゃい」と言って出かけるのですから、わかってな~い。
そこに横からすかさず「いってきますやろ」と母親。もっとも、こうした日本語での挨拶の仕方についてはJessieのときも同じでした。
そんな4歳児も、はぎれ良く“Good night Jessie. Have a good sleep.”と言って部屋に消えました。
「これが いのちなんです」(映画「円卓こっこ ひと夏のイマジン」)


日本語補習校で1週間に一度の授業を受けて、理解力を宿題でカバーしていこうとなれば当然のことJessieの負担は大きくなります。
  3÷50   51.5÷25   10.8÷16   5.4÷72  …
こうした割り算は現地の学校ではまだまだ先の学習内容だそうですが、ここのところ学校から帰ると毎日夕食までの時間に、ない頭を絞るJessieのヒーヒー言う声が漏れ聞こえてきます。そして、「わからないから教えて~~~」。半べそなんです。

ところで、オーストラリアでの掛け算は0の段から12の段まであるのだということを初めて知りました。
  0×0 0×1 0×2 … … 0×10 0×11 0×12
    ・
    ・
  12×0 12×1 … …   12×10 12×11 12×12   
現地の学校では掛け算を学習中で、12段のうち数段を習ったところだそうです。日本にやってきた2年生の冬、できるまで暗誦させられていたことを思い出しています。
「two times four eqarl eight」 「seven times six ... 」と計算していく代わりに、「にしがはち」「しちろくしじゅうに」と日本で覚えた九九の唱え方で答えを出し記入していると聞かされ、思いました。役に立っているではありませんか~。

「ヒーヒー」がいつしか「ヒー」になって、一人でできるまでになるのでしょうか。同時期に現地校と日本語補習校とで学ぶ内容やレベルの違いに加え、日本語での内容理解、漢字の読み書きなど難しい課題は多々あり…過ぎますが。
「これが いのちなんです」?? 進化があればいいのにと思うのです~。
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こんなわけには…

2016年02月23日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane =

安価ですが可愛いマグネットがありました。

明朝6時の飛行機でJayは日本(成田空港着)へ向かいます。
3人、一緒に行けばいいのにわずかな時間差で、しかもそれぞれに航空会社を選んで、成田で落ち合うことになるのだそうです。一緒に行けばいいのに、と思う。これが日本的考え方なのでしょうか。どのような経由で行くかもチケット代にはもちろん影響しますし、それぞれ自分の意思はしっかり貫くところがあるようです。まっ、それはいいとして…。

いろいろ考えることがあっての今回の日本行きです。Jayの今回の大きな計画に対して本当のところはよく理解、納得できていなくて、積極的に応援に回っているわけではありません。ただ、すでに今はこの計画をどう思うかと相談される段階ではなく、従って反対!と思いを伝える事もありません。思いは強く進んでいるのでして、聞かれればわかることは伝える、というだけのこと。

彼の夢を実現するために家族の生活丸抱えで短期間ではありますが日本へ…。となると、様々な不安事項が外側から見ていると浮かんできます。Jayが今の時期を選んだこと、それを娘も期限付きで承認していることなどに思いはいきます。それでもなぜ日本で? 甘い話ではなく気になります。が、やってみなくてはわかりません。 と、堂々巡りをするばかり。


「やってみなはれ」、こんな言葉を掛けてあげられればいいのですが、それもなかなか言葉にできずじまい。Jessieのハイスクール進学前の2年間、じっくりこちらでの教育を受けたほうが良いのではと思ってみたり…。それでも、聞かない・見ない・言わない、というわけには行きませんからせめて耳だけは傾けて…。
東京から大阪・京都へと移動、わたしの帰国後まだ二日間は日本に滞在予定です…。
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やっぱりコアラ…

2016年02月22日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

今回のHall家滞在で最後となる日曜日、Noosa National Parkへ向かいました。ここも2010年の2月に訪れていて二回目となります。
波の砕ける音に潮の香り。左手に海を見ながらウォ-キングロード進んで展望台へ。


Jessieは水着を持ってこなかったことを少々不満げに繰り返し、父親の後に続きさっさと歩いていきます。4歳児Tylerは汗をかきかき、勾配のある行程を「I'm hungry」とつぶやきながらも時に小走りで後を追います。往復を我慢強く歩き通しました。母親には「久しぶりのエクササイズだ」ったようです。わたし? わたしは…。こちらに来てから一度もうォーキングをすることはありませんでしたが、これくらいの道は問題なく歩ける、というところです。



途中、野生のコアラを樹上に発見。オーストラリアに来ては、やはりコアラでしょう。…か。あらぬ方向を見ているTylerに何とか見せてやりたいと指を差して、「わかった」という返事がありました。帰宅後に写真を見て「あ~あぁ、あ~あ~」と、なにやら今ようやくわかったかのような調子で言いますもので、見たのではなかったのかと問えば「フェイスがわからなかった」と言ったのでした。


ほっと一息つく日曜日、のんびり過ごしたいだろうところをJayには遠距離のドライブになって疲れてもらうことになりました。また今度、があるかどうかを思えば感謝感謝の一日に…。
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ブレイクダンサー・Tyler 

2016年02月17日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

Adam Lambertが歌う「 Ghost Town 」は、Tylerが今お気に入りの歌の一つです。歌詞?をメロディ?を口ずさんでいたのを耳にすることがありましたが気に留めずにいました。
一人?仲間が増えて、車の中で改めて歌詞に耳を済ませたとき、「“Elvis is dead”((エルビス イズ デッド)って言ってる!!」と気づいたのはJessieでした。何がTylerをひきつけるのか…。Justine Bieberに継ぐお気に入りのようです。

今はChaile Puthの歌にのって、4歳児にしては見事な身体の動き、ステップを踏んで、リズム感よくヒップホップダンスを真剣に 本気で! 陶酔仕切った表情で披露し家族を楽しませてくれています。身びいきになりますが、まことに見事!! そして時に、M.Cになったり、の楽しさです。それをJessieがパソコンのカメラで収めているところです~。

            
Died last night in my dreams   昨夜、夢の中で死んだんだ
Walking the streets Of some old ghost town   古いゴーストタウンの道を歩いてた
I tried to believe In God and James Dean   神とジェームズ・ディーンの存在を信じようとしたけど
But Hollywood sold out   ハリウッドは完売だった

Saw all of the saints Lock up the gates   聖人たちが門を閉ざし 
I could not enter   中には入れなかった
Walked into the flames   炎の中へと落ちてしまい 
Called out your name   お前の名前を叫んだけど
But there was no answer   返答はなかった
And now I know my heart is a ghost town   俺の心はゴーストタウンなんだとわかったよ

My heart is a ghost town
My heart is a ghost town
My heart is a ghost town   俺の心はゴーストタウンなんだ

 ~後略~

4歳児、こうした歌詞のどこに…
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「忘れない」

2016年02月15日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

18kmに渡って続く、第一次世界大戦のメモリアルアベニュー・ANZAC Avenue(アンザック アベニュー)をまっすぐ進んで昨日はレッド クリフに向かいました。

家からはさほど遠くはない場所でした。海軍(NAVAL ASSOCIATION OF AUSTRALIA)の名で、居住する自治体管内の戦争犠牲者、国のために奉仕した人たちの苦闘や支援を認識し、忘れないようにしたいという強い意志を示した文と共にモニュメントが建てられているを見かけました。亡くなった全ての人に永遠の安息がありますようにと願う思いも読み取れます。小さな記念公園となっていて子供が遊んでいました。



  

  "They have no grave but the cruel sea
     No flowers lay at their head
  A rusting hulk is their tombstone
     Afast on the ocean bed"

Jessieにこうした話題を向けることができるようになリました。と、書いてもいい?と聞いてきます。ので…。

Hello this is Jessica Hall again that is writing this.
I have learned all about this stuff last year.
When I read the stuff above I felt the same way. This is what I think about those people that did not have any graves.(My kittle poem)
They have no grave so they lay in the ocean grave dead peacefully.

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6年ぶり

2016年02月14日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

真っ青な空が広がった日曜、今日はヴァレンタインデーです。Tylerはキンディで作ってきたヴァレンタインのカードを両親に贈りました。
 

レッド クリフで開かれているマーケットをのぞいて楽しんできました。2010年の2月15日に一度ここを訪れて以来で、ちょうど6年ぶりになるマーケットは規模も大きくなって、路上でのパフォーマンスもあり賑わっていました。JessieだけだったのにTylerが増えて~。シュガープラムがとても美味しい。


 


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国民の祝日

2016年02月11日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Bribane Ⅲ=

今日は日本では「建国記念の日」。そこで、去る1月26日がAustralia Day(オーストラリア デー)だったことを思い出しました。どんな歴史があるのかとJessieに訊ねてみたところ、「ヒストリーで習った」と言って説明してくれたのです。それによると、です。

【キャプテン クックがオーストラリア大陸を発見したあと3年間ほどイングランドに戻っていた。その間に違うグループのヨーロッパ人達が大陸を発見。「これがオーストラリアか! This is our country!! 」というようなことを言って、シドニーに上陸した】
それを記念して設けられている祝日だということになるようです。そして、続きます。
「アボリジニにとっては自分達の国土をtake overされた (占領された)からセレモニーをしないの。自分達にとっていい日じゃないから」

今年は前日にJessieのためにTシャツを1枚購入。当日は、TylerはJessieのお下がりで、父親に買ってもらったという黄色のシャツを着て、みんなでパブにランチに出かけました。この日は朝から変わりやすいお天気で食事の途中に大雨になり、しぶきがかかるのを避けて建物の中に移動したのでしたっけ。
自分達の国の歴史を知り、国や文化を祝い楽しむなどという「国民の祝日」は、日本ではいつになるのでしたか…

                 
朝から青空の広がる上天気、二人とも元気に登校です。
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hop - jump

2016年02月09日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

夕方、庭木に水をやっているときバッタ跳び出しました。「Tyleに持たせてみたい」と二人の子供以上にバタバタと逃げ回る母親が言います。そりゃあ~、私の出番となればカンタンですがそこは控えて、3人で大騒ぎしながら結局はJessieが捕まえました。怖がるTyleの手の中にそっと…。Tyleは固まってしまってこのまま動けません。跳ね上がったバッタに上がった3人のすさまじい悲鳴は、ご近所迷惑かと思えるほどのもの。

……と、“grasshopper”、芝生の上で跳ね上がる一匹の小さなバッタと戯れた夕暮れ時でした。
最近は朝晩がすっかり涼しくなりました。

 

Jessieは隣でただいま読書中…?? 読書といえるのかはちょっと?ですが、シリーズ物の一冊を熱心に読んでいます。家庭での読書時間を記入することもあって、時間稼ぎの一冊かしら…。なんてことを言わずに目を瞑って。




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“We have dreams.”

2016年02月08日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

今年15歳と12歳になる従姉弟のジェシンタとコービー。子供が大きくなるに連れてそれぞれの事情で時間も合わせにくくなるのか、娘家族も彼らと会うのは久しぶりだとのこと。

お化粧をして(学校へもだそうですが)、美しくなっていました。これまたネイルサロンで?爪の先端だけを白く綺麗に整えて。そして、お土産のピアスをすぐその場で付け替えて、可愛い。ただ、日常日本で見かける“14歳”の中学生とは大きな違いがあり戸惑いもしますし、年齢不相応な違和感すら…。
これでこちらではフツーの姿だといいますから、数年後にはJessieも!?? 見慣れていない、お国柄、文化の違い、とでも言ってしまえばそれまで。いいとか悪いとかではなく、日本の中学生の素の美しさが私には好ましく思われます。
フットボールの練習に励んでいたコービーは足を骨折。それ自体は治って、今は体力づくりにジム通いだそうな。夜遅くまでパブでのディナーを楽しんで、「またね」と散会。

           

日曜日に訪れたサウスバンクでCity Hopperという無料で乗れるフェリーで景観を楽しんでいると、「BRISBANE REMEMBERS ITS ANZACS 100YEAR OF ANZAC 2014-2018」と船体に書かれた船と行き交いました。
ANZACS とは、オーストラリアとニュージーランド合同の軍事組織を意味する略称。第一次世界大戦で両国の軍が最初に投入されたガリボリの戦いにちなみ4月25日が両国の戦争追悼日とされると。その日が ANZACS DAYと呼ばれているとは聞いたことがありました。ちょうど昨年が100year、この日はパレードや催し物が朝の早い時間から繰り広げられるようです。
シティにはAnzac Streetもあればアンザック広場もあります。戦争中、出征中の夫や兵士のために焼いて送っていたというアンザックビスケットも市販されています。硬めで美味しいとは娘の感想です。

Hello People this is Jessica that is writing this.
My cousin Jacinta, when she is older she really wants to be a Hair Dresser & a Make Up artiest.(I can get free treatments)
I hope I can been like her when I grow up.
I also have a dream when I am older. That is being on the TV. The type of actor that I want to do is drama .And..........And also my Dad.............

若者の未来に幸あれ~。
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「ぼくの部屋」

2016年02月06日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

ブリスベンを拠点とするラグビーチーム「レッズ」でのプレイが期待されている五郎丸歩選手。ディナーつき歓迎会への案内及びお誘いといった内容のメールが日本語補習校を通じて娘の元へ届いているそうです。一人およそ150AUSドル、「Tylerがもう少し大きかったらなあ~」とか…。彼の活躍を知ってまだ日も浅く、レッズ一員としてゲームでの雄姿ならぜひとも一目応援にと私でも楽しみに思うところです。

木曜日、父親が仕事で空港に向かった際、ブロンコスの選手一団と出会ったらしく、試合でニュージーランドへの遠征のためと分かりました。「暑いからもっと薄い違うシャツを着たら?」といわれながらユニフォーム柄のシャツを着ていることが多いほどTylerが大好きなフットールチームです。もちろん父親もJessieもで、彼らが試合観戦に訪れる競技場の横を車で通るだけで嬉しそうに教えてくれます。「写真でも撮って送ってくれたらいいのにね」。ちょうどその日は、キンディに登校。迎えの折に先生からもブロンコスの選手の話が出たとか。


ブリスベン川で運行されているフェリーCity Catにもブロンコスが。
フットボールとラグビーはどこが違うのかとJessieに訊ねると、真剣な説明が返ってきました。テレビで見ているから知っているのだそうな~。


足の踏み場もないほどおもちゃが散らかっている「僕の部屋」には、フットボールも転がっていました。一人遊びの声が聞こえてくるところですが、今日は姉が日本語補習校に通うため母親が運転する車に乗って一緒に出かけてしまいました。帰宅は午後1時過ぎ。毎日の子供の送り迎えは親の義務とは言うものの大変な労力の一つだと感じます。
        
       

照ったり陰ったり。フリフリダンスは軽快なリズムを刻んでいます。今夜はサラの家族とディナーの約束。サラの娘のジェシンタが日本に来たのは2009年5月、彼女が8歳のときでした。
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留守番の夜

2016年02月04日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ =

この二日間、夜もエアコンなしでは過ごせない蒸し暑さでした。が、今日は朝から雲も多く夕立があり、夜に入っては涼しい風が心地よいほどです。
今夕6時15分開始ということで母親はJessieの学校のクラス懇談会に参加のため、ただいま留守中です。Tylerも賢く?お留守番。「マミィちゃんに内緒」ということにして少しだけ!お菓子を分け合って、時間を過ごしています。デザートにアイスクリームを頂いたのですから、お怒りの言葉をかわさねばなりません。もっとも…、「内緒だよ」「内緒にしとこ」と言い合っているのに顔を見るなり「マミィちゃん、タンくんたち(ジェシたちなあ)…」って報告もしばしば。…内緒ごとはいけませぬ~、ということですかね。


Tylerもキンディでした。娘と少し足を伸ばしてショッピングセンターへ。ブラウスやスカートなど手に入れて、二人の反応を見たくて思わず手を出したのが写真のハンバーガーとジュースを手にした「おしりプリプリレイディ」(Tyler)です。日本に持って帰ります。

       
二人の反応は、「可愛くない」「おもしろい」。ソーラー人形、腰の動きを真似るのは難しいです。3人で始まったフリーダンスパーティ。「あいたたたっ」に大笑いしてくれたJessie。
あっ、マミィちゃんが帰ってきました。お菓子を入れた容器を「今出したらあかんや」と言うTylerの言葉に従って、入浴中に洗っておかなくては!

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HEAT WAVE 熱波襲う

2016年02月02日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane Ⅲ  =

見事に冷凍食品が揃ったケースから、Tylerがアイスクリーム選びに走ります。
火曜日は39度にもなるという予報は大当たり。大きな洗濯物も良く乾くだろうと朝から3度に分けての洗濯。洗うのは機械でも干すのは仕事の一つで汗が流れます。同時進行でのクリーナーを掛けも今日は大仕事でした。午前9時過ぎには既に30度!
 
汗を流して近くのショッピングセンターへ。「今日は早くから車が多いとは思わない?」と娘が。…暑いから涼みにきてるのかも??
今日の暑さでは電力の消費量が増える事が予想されるために使わない電気器具はコンセントを抜くように。そしてエアコンの設定を24度にしてほしいといった内容のメールが入ったようです。屋外での活動は控えるようにとテレビでも流されて…。

校長先生が「暑いから外で遊ばないようにって」と帰ってきたJessie。
夕飯のサラダ作りを一人でまかなう手元が少し暗そうに見えますが、「まだいいやろう」と母親が。一日エアコンを付けっぱなしでいる私達にできるささいな協力をしているつもりです。今日はとにかく節電! なのです。が、テレビもついているし…。
節電どころではありませんでした。

昨日、ゴールドコーストにあるCURRUMBIN SANCTYUARY、カランビンの動物保護区のような園内で遊んできました。やはり「とおいいなあ・・・」と思いながら乗せてもらうだけの身。ドライバーには疲れてもらわなくてはなりません。

 


Life is too short to fall asleep
だからせっせとマックを食べに寄って、ではないでしょう。昼に立ち寄ったマクドナルドの店内にこんな言葉。
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マウント クーサ Mt Coot-tha

2016年02月01日 | HALL家滞在記

= G'day mate from Brisbane =

星が綺麗だから行ってみないかと誘ってくれたのは何年前だったか。家は郊外にあります。車で50分ほどかかる場所まで、わざわざの夜の遠出もJayを疲れさすばかりと遠慮したことを思い出します。それにちょっと私自身が億劫に思ったことも…。

Mt Coot-tha(マウント クーサ)の東側が大きく開かれた展望台から市内を一望。ビルが集中して見えるのがシティ、ブリスベンの中心です。なるほどなるほど! さぞかし星も夜景も綺麗なことだろうと納得のビューポイント、観光名所でした。カフェの店内で私達はランチをとって、植物園などを見歩きました。
第二次世界大戦のとき、ここには軍の基地が設けられ、山頂からサーチライト照らし監視していたことが記されてました。Jayの祖父が戦争に参加したことは聞いていますが、AUSの本土がどれほどの被害を蒙ったのかについては…。


 

先週末、お刺身や寿司をいただけるJapanese Restaurant細川でディナーを楽しんだ後、星ははなから期待できない空模様の一日でしたが、近くまで来ていたこともあって夜景を見にマウント クーサへ。


写真はこの程度ですが、目にした光景は見事な美しさでした。
今まではさほど思わなかった、と思いますが、なにやらどこへ行くにも「とおいいなあ~」と感じるこのごろ…。そう言いながら午前中にTylerのスイミング教室をのぞいて帰ってきました。
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