
29日の日曜日、Tylerは花園でフットボールの試合があったようです。今日になって、「トライを3つ決めて、コーチからMVP賞をもらったよ」というメールが娘から入りました。
練習会場が家の近くだったとき、一家総出で練習を見に行ったことがありました。運のいいことにその日に、ミニゲームでトライするTylerの姿を見せてもらえたのでした。「ナイス、タイラー!」、と大きな声をかけてくれたのは同じチームの子のお父さん。本来は年少組なのですが、年長チームでプレイさせてもらっています。フットワークに始まり、基礎練習を重ねる5歳児です。
「コーチの言うようにしようと思ったんだけど、スペースがなくってできなかったの」。自分のプレイをこんなふうに振り返ったときがあって、考えながらしているんだ、と驚いたり喜んだりでした。身体の小さな子供たちを少し離れた場所から目で追いますから、我が子(孫)を見失ってしまうこともたびたび。コーチ陣も充実した大きなクラブです。父親に認めてもらいたくもあるのでしょうか。いいところを見てほしいのでしょう、頑張っています。
「ご褒美はいるでしょ!」という友人の言葉を思い出していました。ちょうど外出先でメールを受けたので、何にしようか思案し、書店に向かうことにしました。おもちゃはあふれています。仮面ライダーやジュウオウジャーを離れて、ここは絵本にしよう。母親に読んでもらえばいいのですから。これならTylerの大きな声も重なるに違いありません。決めました。

スポーツ、勝ち負けのあるものを、とテーマを決めての作品選びに、なかなか思うような一冊がなくっての選択です。どうかな…、気に入ってくれると思うんだけどな…。この余韻がまたいい。明日、送ります。