
5年前に初めて眼鏡を作り、車の運転時と映画を見る時くらいしか使うことはなかったのだが、どうも視力の低下が気になる。
この数か月から半年のことだろうか、パソコン画面の文字がとにかく見ずらくなった。近距離で確認しなくてはならないこともある。離れてみるテレビ画面にも同じことが言えて、遠視もある。乱視も入っていたっけ。遠方の、周囲のぼんやり感も眼鏡をかければクッキリ!だったので、日常大きく不便を感じないまま徐々に眼鏡の度も合わなくなってきた。
15年前、洋裁をする針孔に糸が通りにくくて、左手に父の形見の拡大鏡と針とを持って、右手で持った糸で拡大された針孔をねらうなどしていたが不便極まりなくて、老眼鏡を作ったのだった。でも、読書に眼鏡は不要だったし、これまた使用頻度は極めて低いまま度が合わなくなってしまっている。まあ、こちらはひとまず据え置きだ。
どうしたんだろうとこぼしていると、眼科が先だろうという話になったが、眼鏡のレンズ交換を先にと眼鏡屋さん出向いてしまった。
「出来上がったら普段もなるべく眼鏡をかけるようにして、少し刺激を与えたほうがいいですよ」と言われる。刺激? 脳はまだ確かだけどねー。目の話!
やはり早いとこ眼科に行くことにしよう。
順序を間違えたかなという思いがチクンとわくが、病院嫌いはなかなか腰を上げられない。