Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

さらにシンガポールを食べる

2012-05-21 23:02:58 | 東南アジア
いったいモロッコはどこへ行ったんだ、との声が聞こえてきそうだが、もう一回だけシンガポールの記事を。
なにしろ今回のシンガポールではいろいろ食べて来たもので。

 まずは到着早々にチキンカレーとプラタ。
プラタはインドのパラタと同様のパイのように層になったクレープ。カレーもインドからのものだが、大きなじゃがいもが入っていたり、香りもいささか東南アジア風に変わっている。
カレーは結構容赦なく辛いが、中のチキンは柔らかくて食べごたえあり。

辛い物の後には甘いものを、とフードコートでかき氷。
 ボリューム満点のマンゴーカチャン。
この写真ではわかりづらいが、氷には茶、緑、黄色、赤の4色のシロップがかけられその上にマンゴーソース、さらに氷の下には仙草ゼリー、あずき、コーンなどが隠れてS$2.7(約180円)。これだからシンガポールでかき氷はやめられない。

翌日は同じフードコートで薬膳鶏のスープ。
 
注文したとたんにボールにアルミホイルの包みを一つ乗せられたのにはいささか興ざめしたが、開けてみるとクコやら朝鮮人参やらのたくさん入ったスープに大きな鶏肉が入っていて、スープも鶏肉もおいしい。おそらくホイル包みごと蒸しているのだろうが、有名なチキンライスよりも自分はこちらの方が好きかも。

 ペナン料理のカフェで食べたのはチャー・クェイ・ティアオ。
これもシンガポールで人気のあるひもかわのような麺を炒めたものだが、どうもこの料理ではおいしいと思ったものがない。
ここのも脂っぽくていまいち。ちゃんと地元民の入っている店だったので、この料理はこういうものなんだろうか。

 こちらはおやつに用意されたお寿司。
カニカマやら、タコを辛いソースであえたものやら、ちょっと日本では見かけないものもあるが、食べてみたら意外に悪くなかった。

といろいろB級を食べあさったが、ちゃんとしたレストランでだって食べなかったわけではない。

Garudaはオーチャード・セントラルの中にあるインドネシア料理屋だが、マレー系が薦める店。
 
パダン風ということで料理はビュッフェのようにガラスケースの中に並び、注文すると皿に載せて出してくれる。
イカやエビをサンバルで炒めたものなど、辛いが風味が立ってご飯が進む。
ただしここ、ハラルなのでアルコールは一切飲めない。飲む人たちに言わせると「ビールが飲みたくなる味」なんだそうだが。

 リバーサイドのジャンボ・レストランではお約束のチリ・クラブも食べたし、ビル52階にあるチャイナ・クラブという会員制クラブでは海を見ながら高級飲茶もいただいた(気取った雰囲気だったので写真は自粛)。

正直、飲茶ならやっぱり香港がおいしいし、カレーならインドにかなわない。
しかし各国の料理が隣り合って存在し、いつでも手軽に食べられるのが多民族国家シンガポールの楽しさだろう。

おまけは今回現地で食べ損ねたラクサ。
  
明星のカップ麺だがスープがなかなか秀逸。エビ出汁の香りが強く立って辛さ控えめ、インスタントの麺に良く合う。
これ、またシンガポールに行ったら買おうっと。


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コメント (3)
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