Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

南極旅行の戦利品

2014-05-25 16:56:21 | 北米/南米/南極
南極の旅行なら買い物をするところなどまったくあるまい、と思っていたが実はそうでもない。
結構あちこちでお金を落としちゃったりする。

お金を落としたくなる最大の要因はもちろん、ペンギン。
 ウシュアイアの監獄博物館売店に始まって
 フォークランドのビジターセンターの売店でも
 サウスジョージアの博物館売店でもひたすらペンギン。

特にペンギンの靴下は大人気で、「買わなかった人はいないんじゃない?」とイギリス人のお姉さんも言うほど。
フォークランドのスタンレーにあるお土産屋さんのペンギングッズはバラエティに富んでいて、
 ペンギンのグミまである充実ぶり。
 下船後のウシュアイア空港では買わないつもりだったのにインカローズのペンギンまで買ってしまった。

乗っていた船にも売店はあったが、ツアー催行会社はこういう商売が苦手らしく、どうも食指の動くものがない。
 
売られているものは防寒着が多いが、乗船客はみんな用意万端なので売れるはずもない。せめてペンギンの一つもつければいいのに。
というわけでここで買ったのは南極半島のガイドブックだけ。地図に各動植物の繁殖地まで示されて内容はいいが、これで30ドルは高い。

ブエノスアイレスで買いこんだのは甘いものばかり。
 
アルファホーレは固いクッキーの間にアルゼンチン人熱愛のキャラメル、ドゥルセ・デ・レチェをはさみ、さらに全体をチョコレートがけにしたお菓子。街を歩けば高級店から新聞スタンドの売店まで、まさにあらゆるところで売られているので目につくものを買ってみた。
左の写真は高級チョコレート店のもので一つ100円かそれ以上、右はスーパーで売っていたものでこちらは一つ30円かそこらで買える。
見るからに甘いし、甘いものよりはしょっぱいものが好きなので、まあ試しにと適当に買ってみたが、これが食べてみるとうまい。確かに激甘なのだが、キャラメルに塩気があるし、クッキーの硬さが食べごたえがあっていい。
でスーパーの量販品も安いなりにおいしいし、高いものはやっぱり値段相応にうまい。
こんなことならもっと買えばよかった、なにより一番有名なHavanna社の物を買わなかったのが悔やまれる。

 Bon o bon もアルゼンチンで有名なお菓子。丸いチョコ掛けウエハースの中にナッツとクリームが入っているが、こちらは駄菓子のようなもの。

 ウシュアイアのスーパーで買ったのはステーキ屋で気に入ったチミチュリ・ミックス。かわいい缶詰はお肉のパテだと思うが、これはまだ開けていない。
そしてまたも登場、ドゥルセ・デ・レチェ。一番安くて軽そうなものを買ったが、これがまたパンに塗るとうまい。どうもこのキャラメル味にはまったらしい。

パンに塗ると言えばジャム。
 左の2つはパタゴニア名物のカラファテのジャム。本当はこれのアイスクリームが食べてみたかったのだが、季節外れで食べられなかった。
右はフォークランドの博物館で買ったDiddle Deeというベリーのジャム。どんな実かと調べてみたら
 偶然にもジプシー・コーブで写真を撮っていた。
どうもそこいらじゅうに生えているらしい、というより島で採れるフルーツはこれぐらいしかないのだろう。
味見はまだしていない。

そして最後のニューヨークで買ったのは
 
アメリカ産のチーズもろもろ。Zaber'sで買うと安いし、おいしい。
シナモンとレーズンの入ったピーナッツバターもいかにもアメリカ、だけれどこれに逆らえない。

金を落としたと言っても、まあこんなもん。


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コメント (7)
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