Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

南極旅行 31 JLスカイスイートで帰国

2014-05-23 16:32:38 | 北米/南米/南極
2月26日

とうとう帰国日。
カーテンを開けても窓の外はレンガ壁なので天気もわからない。

ホテルの宿泊には朝食が含まれているので、一階にある食堂へ。
 
奥にはキッチンがついていて使い勝手がいい。 
 NYらしくベーグルもちゃんとあるし。

8時半にチェックアウトをして外へ。
 今日も小雪がちらつき、温度は0℃以下。南極より寒い。

ポート・オーソリティーのバスターミナルまでは近いので歩いてしまう。スーツケースを転がしながら歩いても10分弱。
  
JFK行きのバス乗り場はターミナルの正面にあるのでニューアーク行きよりはわかりやすいが、やっぱり小さな看板が一つ出ているだけで分かりづらい。20分も待って、ようやくやってきたミニバスで空港まで1時間。

 JLにチェックインし、ラウンジに行くとそこはもう日本。
さすがに安心するが、食べ物の用意などはしょぼい。

コーヒーだけもらって、時間になってゲートに移動すると
 これは日本人向けサービスなのだろうか。

さて本日はようやくスカイ・スイート777の座席。
 
窓側の席をもらい、隣との仕切りを上げると確かに個室のようにまわりからは見えない。
足元が広く、モニターが大きいのもいいが、座席幅は意外に狭くて全体に圧迫感があり、CAからも完全に隠れてしまうので通りがかりにちょっと用を頼むこともできない。座席回りに小物入れのスペースがないのもちょっと不便で、使い勝手は以前のビジネスシートの方が良かったかも。

などと考えているうちに東京行きは定刻出発。
 まだ雪の残るNYにさようなら。

 まずはちまちましたアミューズをいただいて
 食事はほぼ1か月ぶりの和食を選択。
これまたちまちまと小皿が並ぶ前菜だが、上段は冷たいもの、下の2段は暖かいものでバラエティーに富み、味もちゃんと日本食になっていて大変に結構。
 それに比べるとメインのお肉は普通。ご飯もいまいちなのはちょっと残念。
 デザートにもらったチーズとアイスクリームも普通。

お腹がいっぱいになり、映画も見て、昼便なので眠くはないが、フルフラットの寝心地を試してみようと座席を倒す。
この席にはエアウィーブのマットレスが用意されているが、頭上の物入れから出して敷くのは自分でやらなければならない。大体かさばるマットレスで物入れをふさいでしまうのはいかがなものか。座席がフルフラットになればマットレスまでは要らないような気がする。

ごろごろと本など読んでいるうちに日本も近くなった。
そろそろ2食目を頼まねば、とモニターを使って頼んだのは
 ラーメン。なにしろ汁そばに飢えていたので。
しかしかなり期待していたこのラーメン、スープは確かにおいしかったが、麺はノンフライのインスタント、しかも伸び気味でがっかり。これなら「ラーメンですかい」の方がおいしかった。

と文句をたれつつ、飛行機は無事に成田に到着。
期待したほどではなかったけれど、ビジネスクラスはやっぱりエコノミーに比べればずっと快適。

長かった空の旅も、そして南極旅行もこの旅行記も、これにてようやく終了。


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コメント (3)
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