2月25日
早朝6時に到着したヒューストン空港。
入国審査に時間がかかることで悪名高い空港だが、はたせるかなイミグレには長蛇の列。窓口の数だけはたくさんあるが、いつものごとく職員はぽつぽつとしか働いていない。
乗り継ぎ便の時間が迫って焦っている人たちもいるが、列の整理係はまるで取り合わない。Welcome to USA!
結局イミグレを通るだけで50分、税関を通り、荷物を預けなおし、セキュリティーを通った後はターミナル移動が遠くて、出発ゲートに到着するまで1時間半。ゲートではすでに搭乗が始まっていた。乗り継ぎに2時間みていたがそれでもぎりぎり。
さらにゲートで搭乗券を見せると、「機材が変わってビジネス・シートが足りなくなりました。エコノミーになりましたので代わりに250ドルのクーポンをくれてやりますからそれでがまんして」って、なに~。
マイル使用だから損しているわけじゃないが、ユナイテッドなんてもう使わねーよ。前からろくな航空会社じゃなかったが、ますますひどくなったみたい。
次に南米に行くことがあったら絶対に中東経由にしよう。
ぶーたれながらNYまで3時間半。
12時半に到着したら荷物が出るのに時間がかかり、また市内までシャトルを頼んだら出発まで1時間も待つはめになった。
お金を出せばタクシーでさっさと行けるが、アメリカほど「金次第」を痛感させられるところはないかもしれない。
ようやく今夜の宿にたどり着いた時にはすでに15時。
最後の一泊はタイムズスクエアからすぐのBroadway@Times Square
往路のホテルよりは若干部屋が広いが、カーテンを開けてみると窓の外は「壁」。
しかしこのロケーションで15000円ほど、夜寝るだけなので問題ない。
さて、ヒューストンからの飛行機では何も食べていないのでおなかが空いた。
気温0℃と寒~い街へ早速繰り出す。
目をつけておいたのはホテルからすぐのこちら
カンボジア風サンドイッチのお店、「Num Pang」。店内にアジアっぽさはほとんどなく、働いているのは黒人の兄ちゃん、かかっている音楽もレゲエかなんかだったけれど
良く煮こまれた豚肉のポーク・サンドにはニンジンのなますや香菜が入ってアジアの味。これに飢えていた。
これでUS$10.50はNY値段だけれど、サンドイッチが小さく見えるのは馬鹿でかいジュースのせい、お腹いっぱいになった。
残り時間も少なくなったNY、最後は大好きなスーパーめぐりをしようと
まずはコロンバス・サークルのTime Warner Squareへ。
こんなビル、10年前にはなかったけれど
広々とした吹き抜けのロビー、大きな窓からの眺めは素敵だ。
そしてもっと素敵なのは地下にあるスーパー、Whole Foods。
オーガニック食材などを取り揃えたグルメスーパーとして人気だそうだが、日本の紀伊国屋とデパ地下に高級デリを合わせたような感じ。すぐ食べられそうなサラダやお惣菜がおいしそうで、これは人気が出るはずだ。
あれこれ買いたくなるのをぐっと我慢して、外に出るともう夕暮れ。
しかしNYはくやしくなるぐらい絵になる街だ。
店頭に色鮮やかな野菜が山と積まれているのは Fairway。
ここもお惣菜などたくさんあるが、Whole Foods よりずっと庶民的な感じ。
さらにアップタウンまで歩くと昔からある Zabar's。
初めてここに来た時はその品揃えに感激したが、今を時めくWhole Foods に比べてしまうといささか古くて狭苦しい感じが否めない。でもチーズなどがお安くて、やっぱり楽しい。
もうすっかり暗くなったところで地下鉄に乗ってタイムズスクエアに戻る。
夕食はスーパーのお惣菜にも惹かれたが、何しろ寒いので暖かいものが食べたい。
ネット検索をするとホテルの近くに四川風の麺の店を見つけたのでそこへ。
店の名前は Xian Famous Food。
カメラも携帯も持たずに出てしまったので写真がないが、小さなファーストフード式の店だった。
店頭に並ぶ写真の中から春雨入りの羊肉スープと、香菜とセロリの和え物を注文。
お金を払い、レシートをもらって、番号を呼ばれたら奥の窓口から料理を受け取る。中国にもよくある方式。
しかしここは残念ながらはずれだった。
スープは確かに羊のにおいがするが、辛いばかりでこくがない。
香菜とセロリの和え物も、これは自分でも作ってみようと思う取り合わせだが、タレがあまりに酸っぱすぎる。
中国だったら2、3ドルで済みそうな食事が、ここではやっぱり10ドルも取られる。
NYで安くおいしいものにありつくのは難しい。
スーパーの総菜売り場が充実するわけだ。
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早朝6時に到着したヒューストン空港。
入国審査に時間がかかることで悪名高い空港だが、はたせるかなイミグレには長蛇の列。窓口の数だけはたくさんあるが、いつものごとく職員はぽつぽつとしか働いていない。
乗り継ぎ便の時間が迫って焦っている人たちもいるが、列の整理係はまるで取り合わない。Welcome to USA!
結局イミグレを通るだけで50分、税関を通り、荷物を預けなおし、セキュリティーを通った後はターミナル移動が遠くて、出発ゲートに到着するまで1時間半。ゲートではすでに搭乗が始まっていた。乗り継ぎに2時間みていたがそれでもぎりぎり。
さらにゲートで搭乗券を見せると、「機材が変わってビジネス・シートが足りなくなりました。エコノミーになりましたので代わりに250ドルのクーポンをくれてやりますからそれでがまんして」って、なに~。
マイル使用だから損しているわけじゃないが、ユナイテッドなんてもう使わねーよ。前からろくな航空会社じゃなかったが、ますますひどくなったみたい。
次に南米に行くことがあったら絶対に中東経由にしよう。
ぶーたれながらNYまで3時間半。
12時半に到着したら荷物が出るのに時間がかかり、また市内までシャトルを頼んだら出発まで1時間も待つはめになった。
お金を出せばタクシーでさっさと行けるが、アメリカほど「金次第」を痛感させられるところはないかもしれない。
ようやく今夜の宿にたどり着いた時にはすでに15時。
最後の一泊はタイムズスクエアからすぐのBroadway@Times Square
往路のホテルよりは若干部屋が広いが、カーテンを開けてみると窓の外は「壁」。
しかしこのロケーションで15000円ほど、夜寝るだけなので問題ない。
さて、ヒューストンからの飛行機では何も食べていないのでおなかが空いた。
気温0℃と寒~い街へ早速繰り出す。
目をつけておいたのはホテルからすぐのこちら
カンボジア風サンドイッチのお店、「Num Pang」。店内にアジアっぽさはほとんどなく、働いているのは黒人の兄ちゃん、かかっている音楽もレゲエかなんかだったけれど
良く煮こまれた豚肉のポーク・サンドにはニンジンのなますや香菜が入ってアジアの味。これに飢えていた。
これでUS$10.50はNY値段だけれど、サンドイッチが小さく見えるのは馬鹿でかいジュースのせい、お腹いっぱいになった。
残り時間も少なくなったNY、最後は大好きなスーパーめぐりをしようと
まずはコロンバス・サークルのTime Warner Squareへ。
こんなビル、10年前にはなかったけれど
広々とした吹き抜けのロビー、大きな窓からの眺めは素敵だ。
そしてもっと素敵なのは地下にあるスーパー、Whole Foods。
オーガニック食材などを取り揃えたグルメスーパーとして人気だそうだが、日本の紀伊国屋とデパ地下に高級デリを合わせたような感じ。すぐ食べられそうなサラダやお惣菜がおいしそうで、これは人気が出るはずだ。
あれこれ買いたくなるのをぐっと我慢して、外に出るともう夕暮れ。
しかしNYはくやしくなるぐらい絵になる街だ。
店頭に色鮮やかな野菜が山と積まれているのは Fairway。
ここもお惣菜などたくさんあるが、Whole Foods よりずっと庶民的な感じ。
さらにアップタウンまで歩くと昔からある Zabar's。
初めてここに来た時はその品揃えに感激したが、今を時めくWhole Foods に比べてしまうといささか古くて狭苦しい感じが否めない。でもチーズなどがお安くて、やっぱり楽しい。
もうすっかり暗くなったところで地下鉄に乗ってタイムズスクエアに戻る。
夕食はスーパーのお惣菜にも惹かれたが、何しろ寒いので暖かいものが食べたい。
ネット検索をするとホテルの近くに四川風の麺の店を見つけたのでそこへ。
店の名前は Xian Famous Food。
カメラも携帯も持たずに出てしまったので写真がないが、小さなファーストフード式の店だった。
店頭に並ぶ写真の中から春雨入りの羊肉スープと、香菜とセロリの和え物を注文。
お金を払い、レシートをもらって、番号を呼ばれたら奥の窓口から料理を受け取る。中国にもよくある方式。
しかしここは残念ながらはずれだった。
スープは確かに羊のにおいがするが、辛いばかりでこくがない。
香菜とセロリの和え物も、これは自分でも作ってみようと思う取り合わせだが、タレがあまりに酸っぱすぎる。
中国だったら2、3ドルで済みそうな食事が、ここではやっぱり10ドルも取られる。
NYで安くおいしいものにありつくのは難しい。
スーパーの総菜売り場が充実するわけだ。
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