Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

三軒茶屋でランチ@「シバカリーワラ」&「紅茶の森」

2014-05-27 18:10:30 | 食べ歩き
ある日曜日、友人に誘われ、普段出没しない三軒茶屋にランチをしに出かけた。

まず向かったのはカレー屋さん。
駅前のスーパーの横の細い道をしばらく行くと、若い人たちが行列を作っている所があった。
そこが目指していた 「シバカリーワラ」
  
お店はビルの2階にあるが、行列は急な階段から外の歩道にまで伸びている。じりじりと順番に階段を上がると、ガラス扉の向こうの厨房ではインド人と日本人が忙しそうに働いている。

30分ほども待っただろうか、店内に入って行列の訳を納得。
店内は二人がけのテーブルが3つに、カウンター4席だけ。日曜日のせいもあってか、どの席も若いカップルに占められている。

メニューは4種類のカレーから2種類を選ぶプレートなので、同行者と4種類を分けることにする。
 やがてやってきたプレートにはカレーの他にナンとご飯、キャベツのアチャールとジャガイモの香草炒めが乗っている。
カレーは
 おなじみ、マイルドなバターチキンに、黒っぽいのはポークチリキーマ。これが一番辛いが、辛さよりもスパイスの香りがよく立っている。
 左は珍しいアサリのマラバーリ。貝のだしがよく出ていてとてもおいしい。右は優しい味のダールにグリーンアスパラ入り。

アチャールやポテトも含めて、全体にとがったところのない優しい味だが、スパイスはちゃんと効いていてメリハリがある。ナンも付いているが、それよりも小粒のバスマティライスがおいしい。
店内はかわいいし、辛すぎるものは苦手な女の子を連れてくるのにもぴったり。
これは行列ができるはず、と納得。

美味しいカレーでお腹を満たした後は、ゆっくりお茶をしようと、これも友人の探し当てた紅茶屋さんへ。
大通りから一本入った住宅街、ごく普通の古いアパートの一階にある 「紅茶の森」
 
小さな看板はよく探さないと見落としてしまうし、入口は壁の奥を覗きこまないとわからない。まさに隠れ家。
 
店内も3卓に小さなカウンターがあるだけだが、これまた小さな庭に面したほぼアパートのままの部屋には昭和世代には懐かしい感じの家具や小物が置かれて、まるで知り合いの部屋に通されたかのように落ち着く。

スリランカの産地別の紅茶が中心のメニューからケーキセットをお願いすると
 まるでおはぎのように見える素朴なチョコレートケーキにはアイスクリームが添えられ、紅茶はかわいいカバーに包まれたポットでやってきた。毛糸編みのこのカバーは保温力がよく、濾されてたっぷり2杯以上入れられた紅茶を最後まで美味しく飲むことができた。

ゆっくりおしゃべりをさせてもらって、お会計をするとなんとお土産まで。
 お店のDMが賞を取った記念のカレンダーだそうで、お店の雰囲気にピッタリの落ち着いたかわいらしさ。

オーナーのこだわりの見える店はどこも楽しい。


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コメント (10)
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