Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

移転したネパール料理「バルピパル」@西小山

2017-01-18 17:30:19 | 食べ歩き
自分が住んでいる武蔵小山駅前は現在再開発の真っ最中。

以前は駅を出るとすぐにごちゃごちゃした飲み屋街があって
  
怪しげで一見では入りづらいような店も多いものの、宝さがしのようですこぶる面白い所だった。

それがおととしの夏にはみんな退去させられてしまい
 
9月の末に通行止めになったかと思ったら
 
去年の1月にはこの一角がすべて高い塀に囲まれて
 3月には更地に。
 その後は深~い基礎工事が続いて、2017年の1月現在はこんな感じ。

この工事は2019年の末まで続いて、駅前に41階建てのマンションが完成する予定。
その後にも続けて高層マンションが2,3棟建つらしいのだが、駅前の再開発と言えば高層マンションを建てる発想しかないのかね。
以前の飲み屋街が防災的にもあのままではいられなかったのはわかるが、街の個性を殺す再開発なんてセンスがなさすぎる。

ところでこの飲み屋街の中にはネパール料理屋が一軒あって、ダルビッシュ似のイケメンオーナーがいることもあってとても気に入っていた。
それが昨年の春から西小山に移転しているとのことなので、友人と久しぶりで行ってみた。

場所は西小山駅前の短いアーケードを抜け、すぐに左に入った所。

ネパール料理「バルピパル」

今度の店は間口が狭く、ビニールシートをめくって入ると細長いスペースにイスと小さなテーブルが並んでいる。
ここは水タバコなどを吸うスペースらしい。

その奥にガラス扉があって、入ると今度は横長のスペースで、すぐにキッチン・カウンター、その奥が小上がりになっている。
 
以前は1階、2階の上下に分かれていたのがワンフロアに展開された形だ。

メニューにはおなじみの物の他に季節限定ものが増えたみたい。
 まずは定番のモモに辛いソースがかかったシーモモ。
 乾燥青菜のカレーには大豆が入り、燻したような香りが面白い。
 チキンスープカレーは確かに他のカレーよりもしゃばしゃば。ロティ―を頼んでしまったが、これはご飯にすべきだった。

辛さ控えめでお願いしたので食べやすかったが、ネパーリの店員さんたちは「辛さは大丈夫?」と気をかけてくれる。
やっぱりここはおいしいし、居心地がいい。イケメンがいなかったのは残念だったけれど。

食後はお茶をしようと西小山駅前をうろつくと、ケバブ屋ができていたり、キムチ屋があったりとおもしろそう。
武蔵小山が無個性になってしまったら西小山に出向くか。

 
にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする