4月10日
昨晩、羊をがっつきすぎたせいか夜中から腹痛。
なので食堂にいろいろ並んではいたが、朝食はごく控えめにしておく(それでも食べる)。
この温泉街から車城まで行くバスが1時間に1本ほどあるので7-11の前で待っていると、時間に少し遅れて予想よりずいぶん大きなバスがやって来て折り返した。
畑の中に突如出現する大きな道教の神様像など過ぎて、わずか10分で車城の町に到着。
ここから高雄行きの高速バスに乗り換えるのだが、せっかくなので車城の見学をしていくことにする。
この町には大きなお宮があるはずなのだが、バスを降りた国道からはそれらしきものは見えず、案内の看板もない。
そこで勘を頼りに一本奥の道に入ってみると
これが大当たりで、突き当りにお宮の門が見える。
近づいてみるとなるほど大きな、これは福安宮という道教のお宮。
平日の午前中なので大きな駐車場に車は少ないが、それでもかなりの参拝者が来ている。
中国語のサイトから察するにここは清代に作られたお宮で、台湾はもとより東南アジアでも一番大きな敷地を持つお宮なのだとか。
天井の高い廟内はどこもかしこも金ぴか。
ちょっと怪しげなこの人たちは占い師かなにかだろうか。
紙のお札を供えると自動的にビュンビュン吸い込む金爐があったり、カバンやら携帯ケースやら福安宮グッズを売る大きな売店があったり、このお宮は確かに金運が良さそうだ。
門前には車城名物の店があると言うのでここを離れる前に立ち寄り。
「綠豆蒜」とは恒春で食べた「緑豆饌」と同じものだが、こちら車城の方が本場とか。
お腹が心配なので高雄まで持ち帰ってから食べたが、恒春の方がおいしく感じたのは時間が経って水っぽくなってしまったからかもしれない。
他には見る物もないので国道沿いのバス停に戻り、昔ながらのなんでも屋さんで高雄までのチケット、271元を購入。
レジにいたのは日本語をしゃべるおじいちゃんで、次のバスは何時かと聞くとすかさずスマホで調べて「あと15分ぐらい」と教えてくれるのがすごい。
お店で買った恒春の甘い蜂蜜茶を飲みながら待って、高雄行きのバスに乗車。
今日は天気が悪いので海も山もどんより。昨日青い海が見えてよかった。
高雄までは1時間40分、午後の1時過ぎに到着。
前と同じBamboo Hotelに戻って、夕方までは部屋でのんびり休憩した。
再始動したのは日も暮れてきた6時過ぎ。
ホテルから15分ほど歩いて三鳳宮へ。
境内に入ると赤い提灯がいっぱい灯って「ザ・中華」な風景。
主神は中壇元帥、太子爺とも呼ばれる哪吒太子だそうで、子供を守る神様とか。
だからなのか、こんな戦隊ヒーローのような姿にまでなって
Tシャツやキャップまで売られているが、子供が喜んで着るのだろうか。
さて、夕方ここに来たのは子供の神様に守っていただくためではなく
お宮の奥に並ぶ三民街の屋台を物色するため。
また焼肉飯にしようかとも思ったが、中国語のブログで気になった思い切りローカルなお店に突入。
地元のおじさんと相席になって、注文したのは
乾意麺45元と肉羹湯45元。薄切り肉とそぼろが乗り、底に醤油だれの入った意麺もフェトチーネのような食感でおいしかったが、それ以上においしいのはスープ。こま切れ肉を手でギュッとまとめたような肉団子にスープのとろみがからんでうまーい!
先に座っていたおじさんも、後から座ったおじさんも同じ注文で、このチョイスは大正解。
さらにこれもここで有名らしい黒輪(これでオレンと読む)も持ち帰り。
オレンとは日本語のおでんから来ているそうで、確かに関東のスジに似ているがもっとモチモチした不思議な食感。味はなじみの甘辛味だが、これは一度でいいかな。
運河を渡って宿に帰ろう。
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昨晩、羊をがっつきすぎたせいか夜中から腹痛。
なので食堂にいろいろ並んではいたが、朝食はごく控えめにしておく(それでも食べる)。
この温泉街から車城まで行くバスが1時間に1本ほどあるので7-11の前で待っていると、時間に少し遅れて予想よりずいぶん大きなバスがやって来て折り返した。
畑の中に突如出現する大きな道教の神様像など過ぎて、わずか10分で車城の町に到着。
ここから高雄行きの高速バスに乗り換えるのだが、せっかくなので車城の見学をしていくことにする。
この町には大きなお宮があるはずなのだが、バスを降りた国道からはそれらしきものは見えず、案内の看板もない。
そこで勘を頼りに一本奥の道に入ってみると
これが大当たりで、突き当りにお宮の門が見える。
近づいてみるとなるほど大きな、これは福安宮という道教のお宮。
平日の午前中なので大きな駐車場に車は少ないが、それでもかなりの参拝者が来ている。
中国語のサイトから察するにここは清代に作られたお宮で、台湾はもとより東南アジアでも一番大きな敷地を持つお宮なのだとか。
天井の高い廟内はどこもかしこも金ぴか。
ちょっと怪しげなこの人たちは占い師かなにかだろうか。
紙のお札を供えると自動的にビュンビュン吸い込む金爐があったり、カバンやら携帯ケースやら福安宮グッズを売る大きな売店があったり、このお宮は確かに金運が良さそうだ。
門前には車城名物の店があると言うのでここを離れる前に立ち寄り。
「綠豆蒜」とは恒春で食べた「緑豆饌」と同じものだが、こちら車城の方が本場とか。
お腹が心配なので高雄まで持ち帰ってから食べたが、恒春の方がおいしく感じたのは時間が経って水っぽくなってしまったからかもしれない。
他には見る物もないので国道沿いのバス停に戻り、昔ながらのなんでも屋さんで高雄までのチケット、271元を購入。
レジにいたのは日本語をしゃべるおじいちゃんで、次のバスは何時かと聞くとすかさずスマホで調べて「あと15分ぐらい」と教えてくれるのがすごい。
お店で買った恒春の甘い蜂蜜茶を飲みながら待って、高雄行きのバスに乗車。
今日は天気が悪いので海も山もどんより。昨日青い海が見えてよかった。
高雄までは1時間40分、午後の1時過ぎに到着。
前と同じBamboo Hotelに戻って、夕方までは部屋でのんびり休憩した。
再始動したのは日も暮れてきた6時過ぎ。
ホテルから15分ほど歩いて三鳳宮へ。
境内に入ると赤い提灯がいっぱい灯って「ザ・中華」な風景。
主神は中壇元帥、太子爺とも呼ばれる哪吒太子だそうで、子供を守る神様とか。
だからなのか、こんな戦隊ヒーローのような姿にまでなって
Tシャツやキャップまで売られているが、子供が喜んで着るのだろうか。
さて、夕方ここに来たのは子供の神様に守っていただくためではなく
お宮の奥に並ぶ三民街の屋台を物色するため。
また焼肉飯にしようかとも思ったが、中国語のブログで気になった思い切りローカルなお店に突入。
地元のおじさんと相席になって、注文したのは
乾意麺45元と肉羹湯45元。薄切り肉とそぼろが乗り、底に醤油だれの入った意麺もフェトチーネのような食感でおいしかったが、それ以上においしいのはスープ。こま切れ肉を手でギュッとまとめたような肉団子にスープのとろみがからんでうまーい!
先に座っていたおじさんも、後から座ったおじさんも同じ注文で、このチョイスは大正解。
さらにこれもここで有名らしい黒輪(これでオレンと読む)も持ち帰り。
オレンとは日本語のおでんから来ているそうで、確かに関東のスジに似ているがもっとモチモチした不思議な食感。味はなじみの甘辛味だが、これは一度でいいかな。
運河を渡って宿に帰ろう。
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