Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

17年台湾縦断 20 桃園から帰国

2017-06-19 19:32:23 | 東アジア
4月17日

本日、帰国日は月曜日。
 宿泊した部屋の窓から外を見ると民権西路をバイクがガンガン通って行く。

そこでホテルの前に出て台北大橋を見れば
 
文字通り湧くように降りてくるバイクの海。皆さん、ご苦労様です。

さて、帰国便は桃園からとは言え14時35分発、なので午前中はまだ遊べる。
と言うわけで宿から徒歩10分ほどの慈聖宮へ。
 
ここは海の神様、媽祖を祭る廟ということだが、他のお宮同様、仏教の仏様なども祀られていてにぎやか。
祭壇の前では歌うようにお祈りしている信者さんたちがいるし
 
お供え物の売店はまるでスーパーの棚のよう。
今回ほど台湾のお宮にお参りしたのも初めてだ。

ところで台湾のお宮は周りに食べ物屋台が集まっていることが多くて、この慈聖宮も例にもれず。
 実はここにやって来たのもこちらで朝食を摂ろうかと思ったからなのだが、8時半でもまだ開店準備中の店がほとんど、営業している所もローカル度が高すぎてさすがに躊躇してしまった。

そこで2つ目のオプション、すぐ近くの「呷二嘴」へ。
  
 
この店は米苔目のかき氷で有名な店なのだそうだが、かき氷などの夏メニューは4月26日からと店頭にも大書されていて、この日はまだ冬メニュー。
 そこで注文した筒仔米糕は大きなお肉と椎茸の乗ったおこわ、35元に厚揚げと大根のスープ、40元。どちらもやさしい味で、特に台湾の大根スープは大好き。

最後の朝食にも満足して、近くのスーパーで買い物。
さらに宿の裏の朝市をまた覗いてみるも、初日にいた葱餅屋さんはやっぱりいなくて涙。
 
それどころか10時を過ぎると食料品を売る屋台の多くはもういなくなってしまうようで、愛想のいいおばさんから肉団子を買うのがやっと。
朝市はなかなか難度が高い。

スーパーではもちろん消え物関係をもろもろ買い込んで荷物がだいぶ増えたが
 宿のフロントにはちゃんと秤があって、これは助かる。

重量オーバーがないことを確認したらホテルをチェックアウト。
すぐ近くの大橋頭駅からはまずMRTで3駅先の三重へ。
 
この駅でエスカレーターを上がるとすぐに今年の3月に開通したばかりの桃園機場線の駅があり、歩く距離もほとんどないので非常に便利。
 
この駅もできたばかりでとてもきれいだ。

ただし三重駅には快速は止まらないので各駅停車に乗車。
 
車内はごく普通の通勤電車という感じ。

この普通車で次の駅は新北産業園区。ここですぐ隣のホームから快速に乗り換えることができたのだが、時間もあることだし、とそのまま乗っていたらやっぱり各駅はだるくて、いささか後悔。
 
すれ違う列車など見つつ40分で桃園空港到着。快速より10分余計にかかったらしい。

 帰路は重くなった荷物を預けて
 量の少ないジュースが120元もすることに憤慨しつつ、残った台湾バナナを片付け 
 今度もブリッジを通ってほぼ満席の成田行きで無事に帰国。

タイガーエアは発着の時間もいいし、高雄も気に入った。
これは癖になりそう。


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コメント (4)
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