インド、スリランカから戻られたkimcafeさん、次の旅先は南米とのことで、予習を兼ねたペルー料理屋でのヤムの会にお誘いいただいた。
金曜の晩に新大久保の駅に降り立つと、改札の前は通り抜けることもできないほどの人混み。
若い子ばかりで、大久保ってすごい。
店は駅からそれほど遠くないはずだが、Google先生を頼りに歩いてもいささかわかりづらくて遠回りをしてしまったよう。
やっとたどり着いてみると昭和そのままの雑居ビルの地下、タイ料理屋だのカラオケスナックだのが並ぶ中に店はあった。
店の前で迎えてくれる、これはリャマだろうか。首から下がった札には「世界5大料理の一つ」なんて書いてあるが、5大料理とは初耳。
店内にはあまりエスニックっぽい飾りはなくて、シェフはペルー人だそうだが、店内にいるのは日本人女性が二人。
写真付きのメニューもあるので、適当に食べたいものを注文。
まずはハツの串焼き。これがスパイスが効いて香り良く、おいしい!
南米らしいチョリソも粗びきが肉々しいのがいい。
太平洋に面したペルーは海産物もありで、セビチェは日系移民の影響とか聞いたことがあるが生のホタテやエビ、タコのマリネ、揚げ物はてんぷらならぬフリッター。
ロモ・サルタードのロモは牛肉のことね、とスペイン語の予習をしつつ、一番おいしかったのはこちら↓
「鶏肉とパクチの炊き込みご飯」とメニューにあった「アロス・コン・ポヨ」。このご飯が絶妙のピリ辛具合のリゾットで、色はパクチーの緑だが、それよりたっぷり入ったパプリカの味がよく出て最高!
東京にあるペルー料理屋にはこれまで何軒か行ったけれど、ここが一番おいしかったかもしれない。
本場の料理を味わったら、Youtubeもいいけどブログでも報告してくださいね、kimcafe様。
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