2月18日 続き
ウクロの町に戻って昼食。
今日もまた持ち込みのパスタだけれど、24時間ぶりに復活して食事ができた。
この店のお姉さんたちは美人ぞろいだ。
またしばらく高原を走って、次はこのあたりに住むティグレ族のお宅訪問。
と言っても中庭のかまどを見せてもらっただけ。
今回の添乗員はこういったことにはまるで関心がないらしく、見学があっさりすぎて拍子抜け。
集まってきた子供たちが人懐っこくて、警戒心の強いアファール族との違いを感じる。
ここからほどなく見えてきたのはティグレ州の州都、メケレ。
エチオピアで5番目に大きな町だけあって、久々と言うか、今回の旅で初めての都会らしい都会。
ホテルもこの旅で唯一の高層ホテルだが、
立派なロビーの時刻表示がへん。
実はこれエチオピア時間で、エチオピアでは日の出の時刻を0時と数えるのだそう。
日の出が大体午前6時なので、それから8時間半経った午後2時半はエチオピア時間で8時半。
ロビーのニューヨーク時計が西洋式の時刻を表しているらしい。
部屋も普通に快適で、お湯は出るだけラッキー。
この町も標高が2000m以上ある。
午後は自由だというので、早速一人で町の探索へ。
と言ってもホテルの前の大通りを歩いてみただけだが
ビルの並ぶ通りは広々として、車が多すぎることもなくこぎれい。
しゃれたカフェがたくさんあって、どこも盛況。
ファーストフードの店もある。
洋品店のマネキンが独特で楽しく、
貸本屋の屋台があるのはこの町に大学が多いからだろうか。
ところで町にたくさんあるのはフレッシュ・ジュース屋さん。
いくつもの銀行ATMで現地通貨を入手しようとしたが失敗、そこで特にたくさんフルーツを並べていた店でUSドルでもいいかと交渉してみた。
どうしても飲んでみたかったのはkimcafeさんが紹介していたこの3色のジュース。
今回は下からパパイヤ、アボカド、マンゴーで、これに付いてきたライムを絞るとおいし~!
濃厚なので飲むというよりスプーンですくって食べるが、単体で食べても、全部混ぜて食べてもおいしい。
USドルがエチオピア通貨でいくらになるかわからず、お店の人も知らないので適当に1ドル渡したが、あとで聞くと1ドルは現地の28ブル、このお店のジュースは20ブルと言っていたので悪くない取引だったよう。
周りの人たちが食べていたフルーツサラダもすごくおいしそうで、あれも頼めばよかった、と後で後悔。
ホテルの食事がツアーメンバーのバースデーケーキまで含めてもいまいちだったのでなおさら。
ホテルのお向かいにあったレストランで生肉が食べたかったな。
しかしこればかりはツアーの悲しさ、好き勝手するにも限度がある。
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