1月29日
朝、市場まで行くのにトゥクトゥクに乗ってみることにする。
ホテルのボーイに聞くと「60バーツぐらい」。それってバンコクのタクシーより高いじゃない、と思いつつ、ホテルの前にたむろっているおっさんに声をかけると「80バーツ」。しかも自分の行きたいところを言うと、「何でそんなところに行くんだ」、って余計なお世話じゃ。
ホテルの前を離れ、しばらく先で暇そうにしていたドライバーに声をかけるとやっぱり「60バーツ」。それなら、と乗り込んでムアンマイ・マーケットへ向かう。
チェンマイの市場と言えば有名なのはワロロット・マーケットだけれど、だいぶ観光化しているようなのでちょっとはずしてみた。
「ここだよ」と到着してみると期待通り、野菜やら果物やらの市場がかなりの広さでつながっている。
屋根のついた市場の中から、外の通り沿い、道端にも売り物を広げる人がいっぱい。
ここは卸売りが多いのか、野菜類は大袋で売られ、買い物を大きなかごで運んでくれる運び屋さんもいる。
カメラなど持ってうろうろしているやつは他に誰もいないが、ここは面白い。
カラフルな野菜や
タイ料理に欠かせない唐辛子いろいろ
カレーペーストに漬物もたくさん売られている。タイ人がこんなにいろいろ漬物を食べるとは知らなかった。
デザート用の食材もカラフルに勢ぞろい。屋台の人はこういうところで仕入れるんだろうか。
さらに大量の果物
冬でこうなのだから、夏はさぞすごいだろう。
かぼちゃもかわいくディスプレイ。
ナイトバザールよりやっぱりこういうところの方が好きだなあ、とほくほくしながら、次は徒歩で有名なワロロット・マーケットへ向かう。
近辺はチャイナタウンとやらで金を商う店が多い中、ふらふらと裏路地の方へ入っていったらモン族のマーケットにでくわした。
同じようなものを扱っていながら、一軒一軒少しづつ模様のテイストが違うのが面白い。
ちなみにお買い上げしたエプロンはマーケットのそばにあった別の店で見つけたもの。若いお兄さんは「うちは卸売り価格だから」とほとんどまけてくれなかった。
そしてようやくワロロット・マーケット
3階建ての建物の1階はほとんど乾物系の食品やお菓子の店
魚の干物や
もち米系のお菓子もいろいろ売っているが
はて、これはなんだろうか。
お店の人たちは観光客慣れしているが、笑顔が自然でやりとりにいやみがない。
このお姉さんもかわいかったので、ここでなにやら辛そうなソースをお買い上げ。それにしてもタイの調味料ってどうしてみんな顔写真付きなんだろう。
朝からうろうろして小腹が空いたところでマーケットの半地下に食堂を発見。
テーブルの周りに何軒か、同じような店が並んでいるが、中に特に感じのいいお姉さんがいたのでこの店に決定。
できますものはカノムチーン。そうめんのようなお米の麺にカレースープをかけるのだが、お姉さんが5種類の中から一番辛くないつみれのカレーをすすめてくれたので素直に従う。
テーブルにつき、目の前のもやしやキャベツ、バジルを投入して一口食べてみると、これがおいしいいい!まろやかなココナッツミルクにピリッとした辛さもちょうど良く、昨日のカオソーイもよかったが、よりあっさりしたこちらの方が自分は好み。これなら毎日でも食べたい、何しろ一杯たったの15バーツ(40円ちょっと)だもの。
やっぱり市場、最高。
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朝、市場まで行くのにトゥクトゥクに乗ってみることにする。
ホテルのボーイに聞くと「60バーツぐらい」。それってバンコクのタクシーより高いじゃない、と思いつつ、ホテルの前にたむろっているおっさんに声をかけると「80バーツ」。しかも自分の行きたいところを言うと、「何でそんなところに行くんだ」、って余計なお世話じゃ。
ホテルの前を離れ、しばらく先で暇そうにしていたドライバーに声をかけるとやっぱり「60バーツ」。それなら、と乗り込んでムアンマイ・マーケットへ向かう。
チェンマイの市場と言えば有名なのはワロロット・マーケットだけれど、だいぶ観光化しているようなのでちょっとはずしてみた。
「ここだよ」と到着してみると期待通り、野菜やら果物やらの市場がかなりの広さでつながっている。
屋根のついた市場の中から、外の通り沿い、道端にも売り物を広げる人がいっぱい。
ここは卸売りが多いのか、野菜類は大袋で売られ、買い物を大きなかごで運んでくれる運び屋さんもいる。
カメラなど持ってうろうろしているやつは他に誰もいないが、ここは面白い。
カラフルな野菜や
タイ料理に欠かせない唐辛子いろいろ
カレーペーストに漬物もたくさん売られている。タイ人がこんなにいろいろ漬物を食べるとは知らなかった。
デザート用の食材もカラフルに勢ぞろい。屋台の人はこういうところで仕入れるんだろうか。
さらに大量の果物
冬でこうなのだから、夏はさぞすごいだろう。
かぼちゃもかわいくディスプレイ。
ナイトバザールよりやっぱりこういうところの方が好きだなあ、とほくほくしながら、次は徒歩で有名なワロロット・マーケットへ向かう。
近辺はチャイナタウンとやらで金を商う店が多い中、ふらふらと裏路地の方へ入っていったらモン族のマーケットにでくわした。
同じようなものを扱っていながら、一軒一軒少しづつ模様のテイストが違うのが面白い。
ちなみにお買い上げしたエプロンはマーケットのそばにあった別の店で見つけたもの。若いお兄さんは「うちは卸売り価格だから」とほとんどまけてくれなかった。
そしてようやくワロロット・マーケット
3階建ての建物の1階はほとんど乾物系の食品やお菓子の店
魚の干物や
もち米系のお菓子もいろいろ売っているが
はて、これはなんだろうか。
お店の人たちは観光客慣れしているが、笑顔が自然でやりとりにいやみがない。
このお姉さんもかわいかったので、ここでなにやら辛そうなソースをお買い上げ。それにしてもタイの調味料ってどうしてみんな顔写真付きなんだろう。
朝からうろうろして小腹が空いたところでマーケットの半地下に食堂を発見。
テーブルの周りに何軒か、同じような店が並んでいるが、中に特に感じのいいお姉さんがいたのでこの店に決定。
できますものはカノムチーン。そうめんのようなお米の麺にカレースープをかけるのだが、お姉さんが5種類の中から一番辛くないつみれのカレーをすすめてくれたので素直に従う。
テーブルにつき、目の前のもやしやキャベツ、バジルを投入して一口食べてみると、これがおいしいいい!まろやかなココナッツミルクにピリッとした辛さもちょうど良く、昨日のカオソーイもよかったが、よりあっさりしたこちらの方が自分は好み。これなら毎日でも食べたい、何しろ一杯たったの15バーツ(40円ちょっと)だもの。
やっぱり市場、最高。
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市場の活気や豊かな食材、おいしそうな湯気を上げる屋台、人々の笑顔、それらがいっぱい伝わってきました。
あの市場の中のカノムチーンがまた食べたくなっちゃいました。