マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

だんぢり湯

2005年05月21日 | お出かけ
dandiriyu1

娘とスーパー銭湯(天然温泉)に行って来た。
ちょっとおひさしぶり。

最近出来たスーパー銭湯で
ここの泉質は大阪府下では一番だと評判だ。
だんぢり祭りで有名な岸和田にある。
その名も「だんぢり湯」と言う。
臨海線で行くと家から車で40分。
ちょっと遠いが娘とレッツゴー!

最近どこのスーパー銭湯もアイテムがいっぱいだ。
それが売りものなのだから、より新しいものが設置されている。
ここもそれを売りにしていた。

大浴場、うきうき風呂、エステバス、スピンジェット
ドリームバス、バブバンドル、リラックスバス
ローリングバス、肩たたき、電気風呂、露天風呂。

サウナはペンギンサウナ、ハマーム、高温サウナである。
私はサウナは5分と入れない。
息が苦しくなりすぐに出てしまう。
苦しくても我慢すれば、少し痩せられるかもしれないのに。

dandiritu2

「なるほど」と納得する泉質であった。
肌がすべすべしてきた。
地元の温泉2軒や堺市の温泉に比べても
泉質全然違った。
少し遠かったが岸和田まで来てよかったと思った。

今日は朝からふくらはぎがこむらがえりしていた。
それも連続2回も。
ふくらはぎにジェットバスを当てると気持ちいい。
肩こりもひどいので、肩たたきバスへ。
最高に気持ちいい。

一通り入浴して、湯上りにはホールで夕食。
岸和田の漁港で獲れた新鮮な海の幸の料理が多かった。
お造りや天ぷら、それに焼き鳥や手巻き寿司を注文した。
お値段は安くてボリュームあってとても良心的だ。

夕食を食べ始めたのが9時を過ぎていた。
それだけ長く入っていたことになる。
ホールは冷房が効いていたから、体が冷えて
帰りにもう一度大浴場に入って来た。
今度はポカポカして、気持ちよかった。

一週間分の疲れがふっ飛んだようだ。
肌がすべすべして本当に気持ちがよかった。
週末の私の密かな楽しみのスーパー銭湯。
新しい穴場の「だんぢり湯」との出会いであった。




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ニューヨーク恋物語の裏話

2005年05月20日 | 私の想い
ny
5月7日から土曜日毎に連載していた
「ニューヨーク恋物語」
今週からはビルダーで作成して
HP上に連載していくことにした。

ブログでコメントくださったり
メールで感想を送ってくださった皆様に感謝しながら
ブログよりHP上の方が雰囲気を出せると判断し
私のギャラリーに「ニューヨーク恋物語」の新しい部屋を作った。

どうしてこのような物語を書く気になったのか。
それは5月からブログという新しいことに挑戦した。
今までの「独り言」の日記ではなく
幅広い「ナイショ話」をあなたに聞かせたいと思った。
ほんの2~3編の物語を書くつもりで始めたのに
予想に反して一人歩きし始めた「ニューヨーク恋物語」だ。

ハッピーエンドで終わろうか・・・ 切なく終わろうか・・
決まらぬまま走り出した「ニューヨーク恋物語」だったが
この程ストーリーの全容が決まった。

50歳を過ぎた専業主婦のおばさんが
若い男女の瑞々しい恋愛をどこまで表現できるか。
少し自分の感性を試してみたくなった。
この物語は過去の私ではない。
完全にフィクションの世界である。

物語の主人公の名前を決める時
時々ギャラリーに出てくる「オサムとアヤ」の名前を使おうと思ったが
あまりにもイマドキの名前過ぎて
長編のラブストーリーにはしつこく感じた。
だからどこにでもある平凡な名前の「大沢と今日子」にした。
名前に大意はない。

第4章では今日子の部屋で二人が愛を確かめ合うシーン。
いわゆるセックスのシーンであるが
どうしてもベールをかぶせて表現してしまった。

ひとつの山でもある「第4章横浜編」を
プラトニックまとめて
読者に想像を委ねる形で終わらせたのは少し残念である。

もっとリアルに表現したいと物書きになった気分の私は思う。
けれど私の本質はほのぼのとした「今日のギャラリー」だ。
だからどうしてもその看板は崩せなかった。
さてさて・・・・
問題の「第4章」は来週のお楽しみということで。

この小説を書くまえに2編の恋愛小説を書いたことがある。
その物語をある人に読んでもらったことがあるが
ネットで公開しないとなると、セックスの描写は自由自在だ。
自分でもよくここまで書いたと赤面する。
渡辺淳一の「失楽園」や「愛の流刑地」顔負けであった。

一介の主婦がそこまで描写して公開するには勇気がいる。
2年以上この路線で来た「マドンナ」の形を大切にしたかった。
だからお粗末で、盛り上がりに欠けるプラトニックラブだけれど
そこはリアルに表現できない
苦しい胸の内を理解して読んで頂きたい。

今回、「ニューヨーク恋物語」のトップページの
「タイムズ・スクエア」の写真をYayoさんに
第3章の「レインボーブリッジ」の写真をShinshinさんにお借りした。
挿絵の写真が現実のものだと、より信憑性が増す。
お二人には心から感謝しながら、21日に更新するつもりだ。





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ワォ~のグラタン

2005年05月19日 | 料理
guratan1

小さい頃から子供たちの大好きなグラタンがある。
ボリュームがあって美味しくて簡単。

我が家の子供たちは仕事が終わって帰る時
なぜか携帯電話から「帰るコール」をしてくる。
そして姉弟揃って聞く言葉がある。

「今夜のメニューは何?」

今日も案の定電話のベル。
「今から帰る。今夜のメニューは何?」

「今夜は茄子とポテトのグラタンよ」と言うと
「ワォ~!じゃ寄り道しないで真っ直ぐ帰る」と息子。

時を同じくして電話のベル。
「お母さん、今から帰る。今夜のメニューは何?」

「今夜は茄子とポテトのグラタンよ」と言うと
「ワォ~!渋滞してないから15分で帰れそう」と娘。

今夜は子供たちの好きなグラタンだ。

guratan2

このグラタンはとっても簡単。
冷凍のフレンチフライドポテトを油で揚げる。
茄子を5ミリくらいの輪切りにして油で揚げる。

耐熱皿に油で揚げたフレンチフライドポテトを入れて
その上に茄子を置いて、缶詰のミートソースをかける。
そして最後にとろけるチーズ。

230度のオーブンで15分焼く。

guratan3

これが最初の写真の
子供たちの「ワォ~のグラタン」である。

チーズの量が多いし
私にはボリュームがありすぎて胸がつかえる。
ダーリンもこのグラタンをあまり好きではない。

私たち夫婦は別枠で違うメニューを考える。
残り野菜で二人分だけ八宝菜を作り、焼き魚。
お味噌汁を作って、フルーツサラダを大皿に盛り付けた。

うちのウイークデーの夕食は五月雨式に始まり終わる。
私は一番帰宅の早い者と一緒に食べる。

「帰るコール」のお楽しみはどうやら夕食のメニューにありそうだ。
イキイキとした声で
「今夜のメニューは何?」って聞かれる度に
夕食を楽しみに仕事を終えたのだから
美味しい夕食を作ってあげなきゃと家族を想う。

私の台所に立つ時間が長くなる。
私の力量が試される時間だ。
我が家のシェフは私だ。
明日も、明後日も・・・
帰るコールに堂々と答えられるように美味しいものを作ろう。





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待つことの大切さ

2005年05月18日 | 私の想い
tea050517
ブログに書くネタがない日がある。
何も思い当たらないことがある。
書くことは難しいと思う時である。

反対に立板に水のごとく
止まることなく言葉が出てくる時がある。
このギャップは何なのかと思う。

今日は夕食を食べ終わっても何を書こうか決まらなかった。
脳みそが筋肉マンになって、柔軟性を失くすと
小さなキッカケをもつかめない。

食後に一息入れてお茶を飲みながら新聞を広げた。

朝日新聞の中ほどの生活面に
「ひととき」という女性だけの投稿欄がある。
この「ひととき」欄、実は大好きだ。

大好きというより一時投稿にはまった。
3ヶ月に1度くらい的を絞って書き上げて
投稿すると必ず掲載してくれた。
もう20年くらい前のことである。

季節にタイムリーな内容がいい。
そしてやはり人の心を打つ内容。
心をさらけ出して書かなければ伝わらない。
真実は小説より奇なりである。

今日の投稿もよかった。
タイトルは「待つことの大切さ」だ。

大阪市に住む46歳の女性。
14歳のお嬢様はダウン症とある。
「明るく、焦らず、諦めず」をモットーに生きてこられたとある。

小学校入学時は徒歩15分の学校まで
お母様が自転車に乗せて通われた。
2年生の終わり頃、迎えに行った時、先生に
「いつまでも自転車ですみません」と言ったそうだ。

先生は「いいよお、お母さん、待ってあげようよ」と言われたそうだ。
胸のつかえがすーっとおりたとある。

「教育とは待つことだ」と言われる。
そしてお嬢様をしっかりと受け止めたいと結んでいた。

「教育とは待つこと」
この方のこの言葉はとても説得力がある。
本当にそうだと、今なら私もわかる。

こんな簡単なことがどうしてわからなかったのかと思う。

生まれた時から体重の増加を気にする。
寝返りが打てた。離乳食が始まった。
歯が生えた。
そして今度はハイハイが出来た。
立った。歩いた。
・・・・と親は子供の成長に期待をかける。

そして文字が読めた。計算が出来た。
九九が言えるようになった。
・・・・とここでも生き急いでいる。
「早くしなさい」をどれだけ連発して育てて来ただろう。

本当の教育とは「待つこと」だったのに。
「待つこと」が実践された時、きっと親も子も一歩進めただろうに。

私は二人の子供からたくさんのことを教えられた。
私が教えたことなど、いくらもない。
私は子供たちを育てた代わりに
子供たちもまた私の心を十二分に育ててくれた。




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梅 勘当

2005年05月17日 | 猫・にゃんこ
ume050517

こんなバカな猫もいないと思う。
今夜は梅を勘当して
寝室へは入れないでおこうと思っている。
それほど私はキレている。

昨夜のことである。
ダーリンが寝室に行くと、変な臭いがすると言う。
まさかと思って寝室に行くと、またやられた。
梅に布団へオシッコをされたのだ。

これには懲りているから、いつも寝室は閉めているのに
昨日の夕方、脱いだ上着をクローゼットに仕舞う時
寝室に入り、うっかりドアを開けていたようだ。

昨夜はまだ濡れていたから、そんなに時間が経ってない。
いくらアバウトだとはいえ、その布団は着て寝る気にはなれない。
この所、朝晩肌寒い日が続いていたので、まだ羽根布団を着ていた。

困ったことに火曜日はクリーニング屋さんがお休みだ。
それで朝から思い立って自宅の洗濯機で羽根布団を洗った。
少し前に友人が洗濯機で羽根布団を洗ったら
とってもきれいに洗えたと言う話を聞いていた。

有難いことにうちの洗濯機は8キロの全自動だ。
大きなネットに羽根布団を入れて洗った。
もし失敗しても、もうこの羽根布団には未練はなかった。
洗剤をたっぷり入れて、お湯を出して最高時間で
スイッチオンにした。

結果は大成功。
絶対に無理だと思っていた羽根布団を自宅で洗濯できた。
中の羽根も何ともない。何だか夢のよう。

羽根布団をクリーニングするととても値段が高い。
梅にオシッコをされる度にクリーニングしていた。
ちょっと儲けものだった。

monohosi050517

それに今日は最高の洗濯日和だった。
朝からの大仕事に私はすっかり大満足。
羽根布団は爽やかな風に吹かれ
五月晴れの中、気持ちよく干されていた。

それにしても何てバカな猫なのかと思う。
羽根布団を指差して梅を叱ると、自分が何をしたのか
知っているから、小さくなっている。

「わかっているなら、どうしてするの!」
不機嫌な私が怖くて、子供部屋に逃げっ飛んだ。
子供たちの布団にはオシッコはしない。
されるのは私の布団だけ。

一晩一緒に寝ないことで私の気持ちも収まる。
今日は梅を勘当だ。



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