文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

四季旬彩でかっぱそば

2017-08-20 17:04:12 | 旅行:山口県
 

 今日は、昼を「四季旬彩」という店に食べに行った。ここは秋吉というバスの駅からほど近いところにある。昔はこの辺りは交通の拠点だったが、近年の少子高齢化の影響ですっかり寂しくなっている。もう少し足を延ばして秋芳洞までいけば飲食店はもっとあるのだが、この辺りにはここともう一軒くらいしか見当たらない。


 

 注文したのが、この「かっぱそば」。冷たいそばかと思ったら、固形燃料で下から温めて、暖かいのを食べるようになっていた。茶そばの上に具が色々と乗っているが、キュウリが乗っているからかっぱなのだろうか? なお秋芳洞には河童伝説があるので、名前はそこからきているのだろうと思う。

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書評:認知神経科学

2017-08-20 10:10:14 | 書評:学術・教養(人文・社会他)
認知神経科学 (放送大学教材)
クリエーター情報なし
放送大学教育振興会

・道又爾、岡田隆


 これも、放送大学の科目の教科書だ。「認知神経科学」というのは、俗な言葉でいえば「脳科学」ということだが、「脳科学」という言葉がアカデミックな場で使われることはほとんどないようである。

 脳というものは、摩訶不思議なものである。その解明は、なかなか一筋縄ではいかないものだ。そのアプローチの仕方だけでも、医学・生理学的なもの、心理学的なもの、生化学的なものなどさまざまなものがある。最近はPETやMRIといった画像診断技術の発展により、これを用いたアプローチの方法も進化している。

 本書は、脳や神経の仕組みや機能、知覚のメカニズム、記憶に関する生理学的、心理学的研究などがバランスよく記載されている。通俗的な脳科学に関する本を読むのも良いが、その前に基礎的な知識を得て、書いてあることの真偽を判定できるようにするためにも、本書のような本に目を通しておくほうが良いだろう。

☆☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。


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