文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

2017年度2学期の放送大学教材が来た

2017-09-25 14:20:21 | 放送大学関係


 放送大学から、先般学費を払い込んだ、「錯覚の科学」と「危機の心理学」の2科目の教材が届いた。現在所属している「心理と教育コース」で残り12単位(放送授業6科目分)を履修すれば5回目の卒業になる。予定では、2学期に面接授業を1科目取って、その次の学期にもう1科目面接授業を取り、放送授業を3科目ほど取れば、目出度く卒業となる予定だったのだが、今回面接授業の抽選に外れたことにより、予定が狂ってしまった。次の学期に4科目も取るのは面倒くさいし、何が面接授業で行われるかを見て、半年卒業を伸ばすかどうかを決めるつもりである。
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書評:弘法大師空海と出会う

2017-09-25 12:01:07 | 書評:学術・教養(人文・社会他)
弘法大師空海と出会う (岩波新書)
クリエーター情報なし
岩波書店

・川崎一洋

 「大師は弘法に奪われ・・・」という言葉がある。歴史上朝廷から大師号を受けた高僧は25人いるらしいが、一般には「大師」と言えば、弘法大師空海のことだろう。

 この空海は、一言で言えば万能の天才。真言宗を開いた宗教者であることはもちろん、書や文章などでも類まれなる才能を発揮している。また四国香川には満濃池という灌漑用のため池があるが、この改修にも空海が関わっていたのだ。

 空海は、774年(宝亀5)に、讃岐国多度郡(現在の香川県西部)で生まれた。現在の75番霊場善通寺が大師の誕生地とされている。791年(延歴10)に当時の最高学府である大学に入学するも、仏門を志し、私度僧となってしまった。804年(延歴23)には、学僧として唐に渡り、恵果和尚の弟子として密教を修める。本来の留学期間は20年だったが、空海は恵果から胎蔵法および金剛界法の両部を伝授されるとわずか2年で帰国してしまう。帰国した空海は、大宰府に3年もの間留め置かれたものの、その後真言宗の開祖として大活躍したことは周知のとおりだ。

 本書は、そんな空海の生涯や伝説、彼のもたらした様々な密教美術、空海を描いた絵画や彫像、彼の著作などを新書というコンパクトな形式で紹介したものである。

 四国八十八か所のお遍路に興味のある人も多いだろうが、実際に寺を回る前に、まず本書を読んで、弘法大師とはどのような人物だったのかを知った上での方が一層熱が入るに違いない。

☆☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。



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