猛獣性少年少女 3 (チャンピオンREDコミックス) | |
中田ゆみ | |
秋田書店 |
背の低いことがコンプレックスの草食系男子・宇佐美亨と、黒豹の特性を持った、長身美少女・綾部玲里の織り成すラブコメもこれが最終巻。二人は幼馴染で相思相愛。「チャンピオンRED」に連載されていた作品だ。二人は、とにかくいちゃいちゃ、ラブラブ。
ちょっとエッチな場面もあるが、ABC分類で行けばBまで。Cまでいこうとするとお邪魔虫が出てくるのはお約束。それより、なんといっても絵柄がきれいなので私のお気に入り。実は雑誌連載時に、話は全部読んでいるのだが、コミックスも買ってしまった。こういうのは、私の場合結構珍しい。
やはり猛獣の特性を持った幼馴染の江田島天乃(フクロウ)やギャルぽい伊勢崎蘭佳(狼)といった美少女も、なぜか亨に惹かれているが、亨の一番はなんといっても玲里ちゃん。ちなみに、玲里の方が、亨より身長が20cm高い。長身でスタイル抜群の美少女なのだ。話の中に、少し他校の猛獣性美少女が出てきた。本当は彼女たちとの絡みも見たかったのだが、この3巻で終わってしまったのは本当に残念である。
☆☆☆☆☆
※初出は、「風竜胆の書評」です。
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